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奥沢に老舗雑貨店「文化屋雑貨店」ポップアップショップ

「文化屋雑貨店40周年記念店」店頭に並んでいるのはプリント合板の折りたたみイス。「きいち」シリーズの座面も(写真中央)

「文化屋雑貨店40周年記念店」店頭に並んでいるのはプリント合板の折りたたみイス。「きいち」シリーズの座面も(写真中央)

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 環八通り沿いのセレクトショップ「D&DEPARTMENT TOKYO」(世田谷区奥沢8、TEL 03-5752-0120)に現在、ポップアップショップ「文化屋雑貨店40周年記念店」が期間限定でオープンしている。

ワークショップでも製作できる「D&DEPARTMENT×文化屋雑貨店」コラボポーチ&ハンガーカバー

 「文化屋雑貨店」は知る人ぞ知る東京・原宿にある老舗雑貨店。オーナーの長谷川義太郎さんが1974(昭和49)年、グラフィックデザイナーを経て創業。長谷川さんが選んだ斬新でキッチュな雑貨が評判を呼び、それまでにはなかった新しい雑貨文化が同店から発信されていった。

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 来日の度に店を訪れる英ファッションデザイナーのポール・スミスさんをはじめ、10代のころから通っていた小泉今日子さん、日本のカワイイ文化をけん引するきゃりーぱみゅぱみゅさんなど著名人のファンも多く、D&DEPARTMENTディレクターのナガオカケンメイさんもその1人。D&DEPARTMENT東京店14周年と合わせ、今回の期間限定店を企画した。

 1階ダイニングフロアの一角に作られた小さなポップアップショップには、さまざまなモチーフをコラージュして転写したTシャツやバッグ類、陶器、アクセサリー、木製雑貨など文化屋雑貨店を代表するアイテムをそろえる。

 文化屋雑貨店×D&DEPARTMENTによるコラボアイテムの製作にも参加した阿部里奈店長は「いわゆる判を押したような量産品ではなく、そのアイテムのほとんどが文化屋雑貨店にあるアトリエで(愛称)太郎さんたちが作られ、そのまま店頭へ並んでいることにとても驚いた」と話す。

 中でも目を引くのが、昭和を代表するぬり絵作家で「きいちのぬりえ」で知られる蔦谷喜一さん(1914~2005)の作品を使った「きいちグッズ」シリーズ。すでにブームが去っていたぬりえの魅力を長谷川さんが再び見いだし、文化屋雑貨店のための書き下ろし作品を蔦谷さんに依頼。そのキッチュな作風が人気を呼び、ブーム再燃のきっかけにもなった。

 主なアイテムは通称「きいちポーチ」(1,680円)、合板にプリントした折りたたみイス(2,800円)、Tシャツ(2,160円)、ブックカバー(800円)など。

 「『地産地消なんです、うちは』と太郎さんが言われるように、どのグッズも一つとして同じものがなくオリジナリティーにあふれている。そんな文化屋雑貨店の魅力をあらためて知ってもらえたら」とも。

 そのほか、コラボ企画として転写紙プリントワークショップ「キッチュな雑貨をつくろう」(11月29日14時~、16時~)を文化屋雑貨店(渋谷区)で開催。参加料は2,500円。D&DEPARTMENTのウェブで受け付ける。

 営業時間は12時~20時。水曜定休。12月2日まで。

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