自由が丘南口に12月4日、眼鏡専門店「Zoff MART (ゾフマート)自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-3724-1550)がオープンした。経営はインターメスティック(港区)。
冷蔵棚風デザインの商品棚を使ったユニークなディスプレー、写真は「Disney Collection by Zoff」の「Happiness Line」モデル
同店は東京・下北沢、原宿に次ぐ国内3店舗目となる路面店。内装は「スーパーマーケット」と「ポップアート」の新しい2つのコンセプトを融合したデザインで、同社が中国で展開する店舗デザインを国内で初めて採用したという。
常時約900本の眼鏡をそろえ、「自由が丘周辺はライフスタイルにこだわりを持つ感度の高いファミリー層が多く住んでいる」(同社)ことから、老眼鏡やディズニーキャラクターをモチーフにしたモデルなど同店限定の商品も展開する。
場所は九品仏川緑道沿いの路面店で、旧「クイーンズウェイリゾート自由が丘」跡。店舗面積は約31坪。店頭や店内には「いつでも新鮮な商品をそろえる」とのイメージで、食品スーパーで見られる冷蔵棚風デザインの商品棚が並ぶ。壁には缶やボトルをポップアート風に描いたボードが掛けられ、眼鏡は皿やステンレス製バットに載せるなどユニークなディスプレーが目を引く。
ファミリー層の利用を意識した幅広い品ぞろえで、軽量素材を使用した「SUPER LIGHT」、UVカット率99.9%のサングラス「Zoff BB」(以上5,000円~)、1920~50年代風デザイン「Zoff CLASSIC」(9,000円~)、大きめのレンズサイズ「RETRO GLASSES COLLECTION」(7,000円~)、軽量で壊れにくい「Zoff SMART」(CLASSIC、NIGHT AND DAY、BUSINESS=各1万2,000円)など。
同店限定の商品は、4種類の度数から選べる既製老眼鏡「Zoff Reading Glasses」(3,980円~)、テンプル部分にディズニーキャラクターや柄がプリントされた「Disney Collection by Zoff」の「Happiness Line」(5,000円)、イタリアブランド「Augusto Valentini(アウグスト・ヴァレンティーニ)」(1万8,000円~)など(価格は全て税別)。
同社マーケティング部の田中温子さんは「通常は目的買いのお客さまが多いが、自由が丘店のある場所は散歩する方が多く見られるので気軽に入店してほしい。目でも楽しんでいただき、お気に入りの1本を見つけていただけたら」と話す。
営業時間は10時~20時。