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「トレインチ自由が丘」がリニューアル 飲食店、食物販店を強化

植栽や階段型ベンチを設けた「Trainchi 自由が丘」中央広場の様子、写真手前の階段は階段型ベンチ

植栽や階段型ベンチを設けた「Trainchi 自由が丘」中央広場の様子、写真手前の階段は階段型ベンチ

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 東京急行電鉄(渋谷区)が8月3日、商業施設「Trainchi(トレインチ) 自由が丘」(目黒区自由が丘2、世田谷区奥沢5)をリニューアルオープンした。

新たに植栽などを配した「Trainchi 自由が丘」エントランス

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 同施設は2006年、東急大井町線自由が丘駅付近の線路沿いにオープン。敷地が車庫跡地だったことから「トレインの家(おうち)」=トレインチと名付けられた。2フロア構成で、敷地面積は2004平方メートル。線路沿いで縦長の形状を生かした通り抜け可能な構造となっており、隣接する九品仏川緑道などを散歩しながら買い物が楽しめる施設として親しまれてきた。

 開業以来の大幅リニューアルとなる今回は「Walkability relax time」をコンセプトに、「季節を感じながら散歩ができる・買い物ができる・いい時間を過ごせる場所」作りを目指したという。施設エントランスや中央広場に色とりどりの植栽を配したほか、中央広場には階段型ベンチを新設するなど買い物客のための休憩スペースも増やした。

 13店あるテナントのうち、今回6店舗が入れ替わった。同施設担当者は「自由が丘は雑貨・スイーツ・食の街ということもあり、これまで雑貨中心の店舗構成だった1階に関しては飲食・食物販店舗を中心に出店いただいた」と話す。

 新規店舗は、目黒で人気を集めているネオ大衆酒場「酒場シナトラ」2号店、同店を運営するジリオン(品川区)のダイニング新業態「Osteria & Bar GONZO」、富山発クレープブリュレで知られる「comcrepe(コムクレープ)」、約30種類のコーヒー豆を焙煎(ばいせん)販売する「やなか珈琲(コーヒー)店」、雑貨や食品、衣料品を扱う「HIROO arobo」、日本各地の職人が手掛ける器や生活用品などをそろえる「これパン+絹屋」。

 「お客さまに憩いを感じていただき、お買い物をゆっくり楽しんでいただけるような空間を目指した。散歩がてらお越しいただければ」とも。

 営業時間は店舗により異なる。

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