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動物がモチーフの幻想的な立体作品展-学芸大学のギャラリーで

「幻想的動物王国 imaginary animal kingdom」作品から、田代裕基さん「雪化粧」(写真上)、吉田朗さん「犬張り子」2点(下)

「幻想的動物王国 imaginary animal kingdom」作品から、田代裕基さん「雪化粧」(写真上)、吉田朗さん「犬張り子」2点(下)

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 学芸大学駅東口エリアにあるギャラリー「YUKARI ART CONTEMPORARY」(目黒区鷹番2、TEL 03-3712-1383)で、立体作家の田代裕基さん・吉田朗さんの作品展「幻想的動物王国 imaginary animal kingdom」が開催されている。

 同ギャラリーでは、1970年代以降に生まれた新進気鋭の若手作家が月替わりで展覧会を行う。今月は、作風の全く異なる2人の作家が「動物」をモチーフにしたユニークな新作を披露する。

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 伝統的な手法による木彫作品を発表する田代さんは1983年生まれ。東京造形大学彫刻学科在学中に「GEISAI#8」美術手帖賞、「第13回木彫フォークアートおおや」優秀賞、「GEISAI#10」yukari-art,Inc.スカウト審査賞、「東京造形大学 卒業制作展」ZOKEI賞を受賞。どの作品にも、生命の不思議や命が持つ躍動感がストレートに表現されている。

 今回の田代さんの作品は、「雪化粧」を含む3点。自身の作風について、「作品を制作する上でいつも大事にしているのは、作品に対してまず自分が一番に感動すること。日々さまざまに変化する、言葉にはしづらいけれども確かにある心の感覚を動物のカタチや色や空間の中に集積していく感じ」とコメントしている。

 ガラス繊維強化プラスチック「FRP」による独特の質感を持った作品を手がける吉田さんは、1976年生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業後、2000年「たけしの誰でもピカソ5美大対抗アートバトル」で優勝、2004年にはPanasonic社製携帯電話のカスタムジャケットデザインも手がけるなど、人間や現代社会が抱える問題や矛盾を風刺的に表現したクールな作風が特徴。今回の作品は、「犬張り子 菊花門髑髏添」(白)、「犬張り子 一九四五散桜花」(黒)の2点。「この作品は犬で、張り子で、いろいろなものを背負っている、そんなかわいい日本人をテーマに作りました」とコメントしている。

 営業時間は、水曜~金曜=11時~19時、土曜=11時~20時。日曜~火曜休廊。同展は3月15日まで。

YUKARI ART CONTEMPORARY「線の美」がテーマの作品展-学芸大のギャラリーで(自由が丘経済新聞)

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