自由が丘南口の九品仏川緑道で11月24日、クリスマスイルミネーションイベント「JIYUGAOKA Mistral Lights (ミストラル・ライツ)2018」の点灯式が行われる。
今年で2回目となる同イベントでは、群馬県嬬恋村から樹齢30~40年のモミの木を根付きのまま運び込んだ「天然モミの木のクリスマスツリー」を緑道内に設置し、桜並木の一部(約110メートル)をLED約5万個を使ってライトアップする。
日没後にLEDが点灯されると、サクラの木はシャンパンゴールド色のシルエットに、街灯は「ワイングラス」をかたどったロゼ色のオブジェに変わる。
同イベントの岸弘二運営委員長は「春夏秋と道行く人にくつろぎを与えてくれる緑道に、新たに『冬の風物詩』を加えたいと考えた。フランス南東部に吹く『地方風』を意味する(イベント名の)『ミストラル』のように、皆さんにイルミネーションの光を風のように感じてもらえたら」と話す。
当日は、点灯セレモニー(16時~16時30分)に合わせ、同所でモミの木の産地・嬬恋村産ジャガイモ販売やホットワインなどのドリンク・フードを販売する「マリ・クレール クリスマスマルシェ」(12時~18時)、キャンドルやスノードーム作りが楽しめるワークショップ(12時~16時)などのイベントも同時開催する。
点灯時間は16時30分~24時。12月25日まで。