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新春の美術館で弦楽四重奏団コンサート 奥沢・宮本三郎記念美術館で

絵画と音楽が楽しめる「音広場 ニューイヤーコンサート」(写真は過去開催時の様子)

絵画と音楽が楽しめる「音広場 ニューイヤーコンサート」(写真は過去開催時の様子)

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 「音広場 ニューイヤーコンサート 2019」が来年1月27日、「世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5483-3836)で開催される。共催は同館、宮本三郎記念美術館と地域の会。

本展「宮本三郎 装飾性の展開」展示作品から《歌い手》1964年

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 今年で開催9年目を迎える新春コンサート。同館で現在開催中の収蔵品展「宮本三郎 装飾性の展開」の作品がある2階展示室で、洋画家・宮本三郎(1905~1974)の作品に囲まれながらクラシックの名曲が楽しめる。

 出演は、ヨーロッパの代表的な弦楽四重奏曲を中心とした演奏活動を行っているアコルディ弦楽四重奏団。メンバーによるトークを交えながらのコンサートは毎年好評を集めている。

 同展は、「装飾性」をキーワードに初期から晩年までの宮本三郎の画業を追った内容。西欧の美術に多くを学びながら「日本の洋画家」であることの意味と意義を追求し、多彩な表現に挑み続けた宮本三郎の作品世界を見ることができる。

 コンサートの開演時間は19時30分~21時。参加費は1,500円(同展観覧料も含む)。定員は45人(先着順)。申し込みはメールまたは同館で受け付けている。

 開館時間は10時~18時。本展「宮本三郎 装飾性の展開」は来年3月17日まで。観覧料は一般200円。月曜、12月29日~来年1月3日は休館。

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