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自由が丘にレディスウエア「ジャンセン」旗艦店 団塊ジュニア女性ターゲットに

自由が丘北口・すずかけ通り沿いにオープンした「JANTZEN 自由が丘店」外観

自由が丘北口・すずかけ通り沿いにオープンした「JANTZEN 自由が丘店」外観

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 自由が丘北口に2月22日、レディスウエアブランド「JANTZEN(ジャンセン)」の旗艦店「JANTZEN 自由が丘店」(目黒区自由が丘2)がオープンした。経営はカジュアル衣料などの企画・販売を手掛けるコスギ(中央区)。

軽量コート「ノーカラースプリングコート」(写真左)などをそろえた「JANTZEN」シリーズ

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 ジャンセンは1910(明治43)年、アメリカ・ポートランドで創業。コスギが手掛ける「ジャンセン」は、「アクティブ・フレンドリー・オーガニック」がコンセプトの女性向けデイリーウエアブランド。「ジャンセンのファクトリーブランドとしての原点に回帰しながら、自分にとっての豊かさを知る女性に向けたエコフレンドリーなデイリーウエア」を展開する。

 すずかけ通り沿いの路面店で、旧「ACROSS THE VINTAGE」跡。売り場面積は93平方メートル。店舗内装は、同ブランドの創業地・ポートランドにあるようなリノベーションした古い建物をイメージし、レンガ調に染めた木製の壁をアイコンにオリジナル什器を配置した。

 商品は、女性のライフスタイルに合わせた現代的なコーディネイトライン「JANTZEN」、着心地の良さや動きやすさを重視したアスレジャーライン「DIVING GIRL」、オーガニックコットンなどのエシカルな素材を使ったリラックスライン「Clean Water」の3つのレーベルを展開する。

 主なアイテムは「はっ水フードコート」(1万7,280円)、「ノーカラースプリングコート」(1万5,120円)、「ロゴ刺しゅう入りスエットZIPパーカ」(7,560円)。アイテム別の価格帯は、アウター=7,000円~2万7,000円、ニット=5,000円~1万2,000円、カットソー=2,000円~7,000円、シャツ=4,000円~8,000円、ボトムス=5,000円~8,000円。

 同社担当者は「高い機能性とデザイン性を強みに、価格と価値のバランスを真摯(しんし)に見つめながら着る人それぞれが主役になるような服作り、ささやかで確かな創造をしていきたい」と話す。

 ターゲットは「仕事、家事、育児に奮闘している団塊ジュニアの女性」とし、「時間にも消費にも限りがある一方で、高いファッション感度と幅広い購買の選択肢を持ち、価値と価格のバランスにも敏感。さらにトレンドとベーシックを自分らしくミックスできる世代」と利用を見込む。

 同社では、同店出店を皮切りに2019年度中に40店舗を出店し、2021年度には100店舗、店頭売上30億円を計画する。

 営業時間は11時~19時。火曜・水曜定休。

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