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自由が丘に北海道産牛乳・乳製品専門カフェ「ミルクランド」 道外初の常設店

巨大な牛のオブジェが目を引く「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO」ファサード

巨大な牛のオブジェが目を引く「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO」ファサード

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 北海道産牛乳・乳製品を使った料理やスイーツを提供するカフェ「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO(ミルクランド北海道→東京)」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3723-5700)が3月6日、オープンした。運営は、北海道の生産者団体・ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)。

くり抜いたトーストの穴に入ったチーズソースでフォンデュを楽しむ「チーズパンデュ」

 北海道産牛乳・乳製品の消費拡大を目的に、ホクレンへ牛乳を出荷する酪農家の拠出で2006年に始まった運動「ミルクランド北海道」の一環。オープンした背景には、TPP11(環太平洋連携協定)やEU(欧州連合)とのEPA(経済連携協定)の発効で「輸入乳製品との競争がさらに激しくなる」との危機感があり、首都圏で北海道産乳製品をPRし、消費拡大につなげたい狙いがある。

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 ホクレンは「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO」名義で2015年から、東京ソラマチ(墨田区)、二子玉川ライズ(世田谷区)、コスピ吉祥寺(武蔵野市)、渋谷で期間限定店を展開。今回オープンした同店は初の常設PR店として、これまで提供してきた「ソフトクリーム」「北海道牛乳3種飲み比べ」などに加え、北海道産の生乳や食材を使った「食事メニュー」を新たに投入する。

 自由が丘北口・サンセットエリア地区通り沿いのビル路面で、旧「CORNERS自由が丘」跡。外壁のウィンドー越しに見える、1階部分の天井を突き抜けて立つ高さ約6メートルの巨大な牛のオブジェが特徴。2フロア構成で、1階(33.2坪)には常時10種類以上の牛乳やナチュラルチーズなどの乳製品約150種類をそろえる物販スペース、調理中の様子が見えるオープンキッチン、カフェスペース(8席)を設けた。2階(31.6坪)のカフェスペース(30席)にはモニターを備え、北海道酪農の様子を伝える映像コンテンツを上映する。

 カフェではオリジナルメニュー約20種類を用意。くり抜いたトーストの穴に入ったチーズソースで北海道直送野菜や具材、器のパンも一緒に楽しめる「チーズパンデュ」(1,800円、追いチーズ=300円)、北海道米にトウモロコシを混ぜ込んだとうきびライスの上に北海道産乳製品のみで作ったカルボナーラソースをかけた「北海道づくしのカルボナーラライス」(900円)、野菜やベーコン、パンの上にチーズ工房こだわりのラクレットチーズをかけた「具だくさん北海道ラクレット」(1,800円)など。

 スイーツは、ソフトクリームをしのばせた北海道産純生クリームにフルーツやケーキをディップして楽しむパフェプレート「季節のお皿パフェ」、酸味のある特製チーズクリームと純生クリームが2層になった「スキレットのダブルクリームパンケーキ」(各1,200円)、定番の「北海道ソフトクリーム」(380円)など。

 ドリンクは、「北海道ミルク」(ホット・アイス)、「選べる!3種の北海道ミルク飲み比べ」(各180円)、「ミルキーカフェラテ」(ホット・アイス=450円)など(以上、税別)。

 ホクレン酪農畜産事業本部酪農部・生乳共販課主査の渡邉祟宏さんは「これから輸入乳製品との競争がさらに激しくなる時に、北海道産製品をしっかりと選んでいただきたい、その思いで出店した。自由が丘は東京の中でも発信力の高い場所だと思うので、常設店にすることで効果が見込めると考えている」と話す。今後は「北海道から生産者が上京していろいろなイベントも開催していきたい。ぜひ多くの方に来ていていただければ」と期待を込める。

 営業時間は11時~19時。水曜定休(水曜が祝日の場合は翌日)。

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