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自由が丘に福岡発ソフトクリーム専門店 お酒と共に「締めスイーツ」で好評

ダイミョウソフトクリーム(写真左から)「プレミアム生クリームミルク」「ミックス」「抹茶」

ダイミョウソフトクリーム(写真左から)「プレミアム生クリームミルク」「ミックス」「抹茶」

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 ソフトクリーム専門店「DAIMYO SOFTCREAM(ダイミョウ ソフトクリーム) 自由が丘」(世田谷区奥沢5)がオープンして1カ月がたった。

九品仏川緑道近くにある「DAIMYO SOFTCREAM 自由が丘」外観

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 「DAIMYO SOFTCREAM」は2017年、福岡・大名で創業。福岡県産牛乳「伊都物語」と北海道産生クリームを、別名「ソフトクリーム界のフェラーリ」と呼ばれる伊カルピジャーニ社製のマシンを使って空気をふんだんに含ませて作るソフトクリームは、濃厚でありながら滑らかな食感が特長。そのもっちりとしたソフトクリームのビジュアルから「SNS映えするソフトクリーム」として話題を集めている。

 東京エリア初のFC店舗となる同店は、飲食店の経営・コンサルティングなどを手掛けるHoney-m(渋谷区)が運営する。同社代表の白石真弓さんは「自由が丘はスイーツを目的に遊びに来られる方が多い街。ここでダイミョウソフトクリームを紹介したいと考えた」と話す。

 自由が丘南口・九品仏川緑道近くの路面で旧「酵素良品 自由が丘店」跡。店舗面積は約13坪。店内は福岡本店同様、床や壁はコンクリート素材を使うなどモノトーンな空間に仕上げた。イートインスペース(12席)には電源、Wi-Fiを完備。自由が丘は子連れの女性客も多いことから、ベビーカー使用者などが店内の動線の妨げにならないよう、ゆったりとしたスペースを確保した。

 メニューは「ダイミョウソフトクリーム」(各480円)と、アルコールを使った「プレミアムソフトクリーム」(各680円)をラインアップ。竹炭を練り込んだ真っ黒なコーンで提供する。

 「ダイミョウソフト」のフレーバーは、定番の「プレミアム生クリームミルク」、星野製茶園(福岡県)による濃厚な抹茶を使った「抹茶」、両フレーバーが一度に味わえる「ミックス」の3種類。そのほか、季節ごとに「ピスタチオ」などの限定フレーバーも提供する。

 「プレミアムソフト」は、定番のミルクソフトにオリジナル国産テキーラ「雫(しずく)」をかけた「テキーラソフトクリーム」、ハンガリー産アイスワインをかけた自由が丘店オリジナル「アイスワインソフトクリーム」の2種類を用意する。

 そのほか、ソフトクリームをコーヒーや紅茶に浮かべた「フロート」各種(550円~700円)、ソフトドリンク(350円~)、ハイボールやシャンパンなどのアルコール(650円~)などのドリンクメニューもそろえる。

 営業時間が22時までということもあり、夜の食事やお酒を飲んだ後の「締め」にソフトクリームを食べる利用客が口コミで増えているといい、「『見た目よりさっぱりしていて食後でも食べられた』とうれしい声を頂いた。住宅街も近いことから、遅めの時間にマダム層のお客さまがシャンパンとソフトクリームの組み合わせを楽しまれる姿も見られる。ゆっくりと過ごしていただけたら」とも。

 営業時間は11時~22時。

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