住んでみたい街、トップは自由が丘-不動産サイトアンケートで

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 大手不動産会社8社で運営する新築マンションポータルサイト「メジャーセブン」は8月7日、同サイト会員に実施した「住んでみたい街アンケート」の調査結果を発表し、アンケートの総合1位には自由が丘が選ばれた。

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 アンケートは、首都圏在住または首都圏のマンション購入を希望する会員を対象に行ったもので、有効回答数は約5,000人。住んでみたい街を上位3位まで記入する方式で、個々の回答順位に応じてポイントを計算、「総合」「世代別」でランキング化した。

 総合部門1位となったのは「自由が丘」。この結果、2004年に始まった同アンケートで4年連続1位の記録を更新し、同サイト担当者は「全国的に見ても、自由が丘を知らない人はいないほど。まさに『不動の人気』と言えるのでは」と話す。住んでみたい理由として「おしゃれだから」「交通の便がよいから」など、街のイメージや立地の良さを挙げる回答が上位を占めた。2位以下は、吉祥寺、横浜、恵比寿、広尾、二子玉川、鎌倉、代官山、田園調布、豊洲の順。

 世代別部門では、「あなたが25歳独身だったら」「38歳既婚子ども2人の家族世帯だったら」「定年を迎えた家族世帯だったら」と、3つのケースを想定したアンケートも実施。独身者では1位「自由が丘」、2位「吉祥寺」なのに対し、家族世帯では、1位と2位の順位が逆転する結果となった。これについて「若い世代は自由が丘のおしゃれな生活に憧れるが、家族世帯には吉祥寺のように公園や商業地域などより生活感がある場所を選ぶのではないか」(同担当者)と分析する。 50代以上の定年世代では、鎌倉や沖縄といったリゾートエリアが上位を占め、自由が丘は11位と順位を落としている。

 アンケートの詳しい結果内容は、同ポータルサイトで公開中。

メジャーセブン

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