自由が丘のギャラリーが若手アーティストの合同作品展

自由が丘のギャラリーが定期開催する合同作品展「アートビレッジ」過去開催分の出展風景

自由が丘のギャラリーが定期開催する合同作品展「アートビレッジ」過去開催分の出展風景

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 自由が丘のギャラリー「アートフォーラム ワンズ」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3718-7300)は10月18日~21日、若手アーティストの作品発表の場として定期的に開催する合同作品展「アートビレッジ 第33回展」を開催する。8月5日より、出展者を募集する。

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 同ギャラリーは、自由が丘駅から徒歩1分という立地にあるレンタルギャラリー。床面積72.9平方メートル、展示用壁面積17.5平方メートル、天井高2.4メートルで、1日1時間からでもレンタル可能とあって、さまざまなジャンルの作品展に利用されている。

 同展は、同ギャラリー主催イベントとして2004年から行われており、ギャラリースペースを6分割してオールジャンル、複数のアーティスト作品を合同展示するもの。出店料金は、1スペースあたり7,350円と10,500円の2種類がある。

 同展企画のきっかけについて、同ギャラリー営業・企画部長の松本雄希さんは「自由が丘には20代~30代のアーティストが多く、彼らにとって有料のギャラリースペースを個人でレンタルするのは金銭的に難しく、意外と他ジャンルのアーティストと触れ合う機会も少ないという。そこでこのイベントを通じて自分の作品を見てもらうだけでなく、相互に影響や刺激を受け、交友関係を深めてほしいと考えた。アーティストの負担を考え、レンタル料も通常より低価格に設定している」と話す。

 若手アーティストの作品展示の場としては、「デザインフェスタ」や「GEISAI」といった大型イベントなどが有名だが、「ギャラリーでの作品展示は、それらとは一味違った面白みがあると思う」(松本さん)とも。区切られたスペース内であれば、作品展示だけでなく、ライブペイントなどのパフォーマンスも可能。

 出展募集は8月31日まで。

アートフォーラム ワンズ

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