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自由が丘の日本製雑貨セレクト店で「小さなお財布展」 デザインや機能より多彩に

国産ブランド・革作家19ブランドによるミニ財布を取りそろえた「小さなお財布展」

国産ブランド・革作家19ブランドによるミニ財布を取りそろえた「小さなお財布展」

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 片手に収まる「ミニ財布」を取りそろえた「小さなお財布展」が2月29日、日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana 自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で始まる。

STUDIO LA CAUSE「内縫いフラップ財布M」

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  現金を使わないキャッシュレス決済が急速に広まり、「財布をなるべく小さくしたい」と考える利用者が年々増えている。同店では2017(平成29)年ごろから、20~30代の利用者を中心に「小さい財布」を求める声が聞かれるようになり、翌年、国産ブランドや革作家が手掛けた手のひらサイズの財布を多数取りそろえた「小さなお財布展」を開催。好評を受け、今回で3回目となる。

 店主の河野純一さんによれば、最近の傾向として「さらに小さな財布を求める」20代の若者、「現金もポイントカードも持ちたい」主婦層が見られ、小さい財布のブームで買い替えたものの「やはりある程度の容量がある財布が欲しい」と買い替えを考えるユーザーには「ミディアム財布」が人気だという。

 今回取り扱うのは「irose」「StitchandSew」「m+(エムピウ)」「hirari」「STUDIO LA CAUSE」「JELBEE」「URUKUST(ウルクスト)」「JINMON」「SOPO」「池之端銀革店」「THE PITH」「fourruof(フォ アルオブ)」「mi’ndy(ミンディ)」「SOAR clothing」「logsee」「SALLIES」「SHINARI」「あ房」「numeri」 の19ブランド。

 ラインアップは、長財布にも負けない十分な収納力を持つSTUDIO LA CAUSEの「内縫いフラップ財布M」(2万5,000円)、StitchandSewが手掛ける人気のがま口シリーズ「がま口財布 ミディアム」(1万8,000円)、iroseによるラウンドジップタイプのミディアムウォレット「pop-up medium wallet-2」(2万9,000円)など。

 同店の「今回一押しの小さな財布ブランド」は、思想家・柳宗悦が提唱した「用の美」に感銘を受けてシンプルなもの作りを手掛ける「JELBEE」、造形にこだわった個性的なデザインと使いやすさを併せ持つ「JINMON」。主力アイテムは、形や色、質感、膨らみなどあらゆる要素にこだわったJELBEEの「二つ折りウォレット」(2万4,000円)、財布に金具とストラップが付いたJINMONの「LOOP WALLET」(2万2,000円、以上税別)。

 河野さんは「小さな財布が注目され始めて数年、最近は自分のライフスタイルに合うサイズの財布を探すお客さまが増えた。流行だけではない、使い心地が良く、長く使い続けたくなる財布を探しに来ていただけたら」とも。

 営業時間は11時~20時。3月22日まで。

※会期が4月24日まで延長になりました(3月18日発表)

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