自由が丘商店街で9月5日、消費喚起キャンペーン「自由が丘2020プレミアム応援券プロジェクト」が始まった。
【写真】「めぐろ地元のお店応援券」取扱店舗に掲示されるステッカー
同キャンペーンは、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる目黒区内の飲食・小売り・サービス業店の利用を促すプレミアム付き商品券「めぐろ地元のお店応援券」が同日発行されたのに合わせ、自由が丘商店街が独自に展開するもの。
自由が丘商店街・12商店会のうち、「めぐろ地元のお店応援券」を取り扱う店舗(ステッカー掲示)で500円分利用するごとにスタンプを1個押印。スタンプを3個集めると、空くじなしで賞品が当たる抽選会に参加できる。
抽選会は9月から計3回実施予定で、第1回=9月22日、同2回=10月25日、同3回=12月6日。開催時間は各日13時~16時30分。新型コロナウイルス感染リスクを低減するため、抽選会場は屋外となる自由が丘駅前「女神広場」に設ける。
第1回分の賞品内容は、金貨、パールネックレス、食事券、菓子引換券、エコバッグ、自由が丘産「丘ばちはちみつ」など。
主催する自由が丘商店街振興組合は、自由が丘最大のイベント「自由が丘女神まつり」(10月)の開催中止を決めたことから、同じ時期に今回のキャンペーンを展開することで「少しでも街を盛り上げたい」と意気込む。
同組合担当者は「新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いた時、街自体が疲弊していては各種イベントの開催は難しくなる。来年、再来年と『自由が丘女神まつり』が無事開催できるよう、つなげていきたい」と話す。
参加に必要となるスタンプカードは、取扱店舗または「自由が丘インフォメーションセンター」(TEL 03-5731-7274、受付時間10時30分~18時30分)で配布する。