食パン専門店「真打ち登場 学芸大店」(目黒区鷹番3)が10月31日、東横線学芸大学駅西口エリアにオープンした。経営は楓(台東区)。
昨年11月に「真打ち登場」として1号店を東京・千駄木にオープンし、これまでに都内に5店舗を展開してきた同社。「高級食パン専門店としての新たな挑戦」として、6店舗目となる学芸大店を皮切りに「多国籍な和モダンテイスト」の新デザインにリブランディングし、ロゴ、商品袋、店舗デザインなどを刷新した。
場所は学芸大学西口商店街沿いの路面店。店舗面積は26平方メートルで、テークアウト専門店となる。外観はかやぶき屋根や土壁を思わせる古民家風の造りで、店内も白木の棚やじゅらく調の壁をあしらうなど和モダンな雰囲気に仕上げた。
定番商品は、プレーン食パン「翔舞(しょうま)」(2斤=800円)、大粒のサンマスカットレーズンを使った食パン「華蓮(かれん)」(同=1,080円)の2種類。レシピは人気食パン店「考えた人すごいわ」「乃木坂な妻たち」など全国で100店舗以上のベーカリーをプロデュースしてきたことで知られるジャパンベーカリーマーケティング(神奈川県横浜市)の岸本拓也さんが監修した。
季節などに合わせた期間限定食パンも用意し、オープン時はカカオ味食パン「黒雅(みやび)」(1,280円)、あん食パン「小町」(1,480円)を販売する。
このほか、「食パンのお供」として久世福商店「あんバター」などの各種ジャム・スプレッド(125グラム=399円~)、パン切り用のボードとしても使えるスノコ状のトレイが収納された食パンケース「桐箱」(2,900円)などの関連商品も取りそろえる(以上、税別)。
営業時間は9時~20時。