フルーツサンド専門店「自由が丘さんど」(目黒区自由が丘1、TEL 070-3105-5313)が4月28日、自由が丘北口エリアにオープンした。
【写真】各種フルーツサンドが並ぶ「自由が丘さんど」ショーケースの様子
旬の果物をふんだんに使ったフルーツサンドをメインに、総菜サンドやスムージーをテークアウトで提供する同店。場所は場所はサンセットエリア地区・通り沿いのビル路面で、旧「machi machi 自由が丘POP UP店」跡。
店主の稲葉龍弥さんはもともと地元自由が丘で商売を手掛けており、「ドリンクスタンドが退店した場所で何かできないか」という話を受けたことから、店舗面積4坪の同所でも調理販売できるサンドイッチに目を付けたという。
出店に当たっては元フルーツサンド店勤務の同級生に声を掛け、その経験を生かして吟味した果物を仕入れているという。「旬の果物を楽しんでいただくため、生クリームは少なめですっきりとした甘さに仕上げているのが当店の特徴。一つ一つ手作りで見えない部分までフルーツをふんだんに入れており、最後までおいしく食べていただける」と稲葉さん。
フルーツサンドのメニューは、季節や仕入れによって内容は変えるが、現在のお薦めは、マンダリンオレンジやバナナ、イチゴ「とちおとめ」、キウイ、マスカットが入った「Mixさんど」(650円)、バナナにチョコレートソースとチョコチップと合わせた「チョコバナナさんど」(450円)、マンゴーを使った「マンゴーさんど」(700円)など。ラインアップは約7種類。
このほか、鶏ハムと卵サラダ、サニーレタスを挟んだ「親子さんど」(680円)などの総菜サンド、「いちごスムージー」(700円)などのスムージー3種類もそろえる。
自由が丘商店街振興組合環境部の副部長も務めている稲葉さんは「環境部が取り組む都市養蜂『丘ばちプロジェクト』で採れた蜂蜜を使ったメニュー開発を進めている。商品を通して、自由が丘の街が取り組む環境活動についても発信できれば」と話す。
営業時間は11時~売り切れ次第終了。月曜定休。