文化イベント「東京キャラバン in 駒沢2021」が8月21日・22日、駒沢オリンピック公園総合運動場・体育館(世田谷区駒沢公園1)で開催される。主催は東京都、東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京。
2020年東京五輪・パラリンピックに向けて東京の芸術文化を紹介する事業「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環として2015(平成27)年に始まった同イベント。発案した劇作家・演出家の野田秀樹さんが総監修を務める。
イベントでは、「人と人が交わるところに新しい文化が生まれる」をコンセプトに、ダンスや演劇など幅広いジャンルのアーティストが各地を回って郷土文化と融合したパフォーマンスを作り上げる「旅する文化ムーブメント」として、ブラジル・リオデジャネイロのほか京都・二条城など16カ所の会場で公演してきた。
17カ所目となる今回は、イベントを最初に開催した駒沢で開催する。出演は、女優の松たか子さん、アーティストの木村カエラさん、ミュージシャンの東京スカパラダイスオーケストラ、書道家の青柳美扇さん、能楽師の津村禮次郎さんら。
開催時間は両日とも13時、18時に開演し、計4公演。観覧無料。現在、観覧希望者を受け付けている。締め切りは、公式ホームページが7月12日23時59分、往復はがきは同日必着。応募者が多数の場合は抽選。8月22日公演は、インターネットによるライブ中継を予定している。
※上記イベントは新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出などの状況を受け、中止となりました。(7月27日発表)