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イデーショップ自由が丘で陶芸家・舘林香織さんが日本で初の作品展 陶の彫刻作品

陶芸家・アーティストの舘林香織さんの作品展「A to Z"V for Viola" 『E for Egg/Empty』」の一部

陶芸家・アーティストの舘林香織さんの作品展「A to Z"V for Viola" 『E for Egg/Empty』」の一部

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 英ロンドン在住の陶芸家・アーティストの舘林香織さんの作品展「A to Z"V for Viola" 『E for Egg/Empty』」が9月9日、イデーショップ自由が丘店(目黒区自由が丘2、TEL 03-5701-7555)で始まった。

【写真】作品名「E for Eggs/Empty」 (Eは卵と空っぽのE)

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 舘林さんは佐賀県有田町生まれ、京都育ち。母方の実家は有田焼の卸問屋で、移住先の京都で母親が清水焼の絵付けをしていたことから、小さな頃から焼き物に囲まれて育つ。京都市立芸術大学院卒業後、同大学院のプログラムで英国RCA(ロイヤルカレッジオブアート)に留学。2001(平成13)年から拠点をロンドンに移し、現在は、イギリス国内外で作品を発表している。

 日本では初の作品展となる同展では、釉薬(ゆうやく)を使わずに焼いた「土の素描のような」細密な陶の彫刻作品約20点を展示する。同展担当者は「『時間を止める』ことをテーマに制作する舘林さんの彫刻作品は、釉薬を使わないことで繊細なフォルムがより強調され、静寂の中に温もりを感じる」と話す。

 作品展名「A to Z」は、ロンドン市街の地図が一冊にまとまった現在は無いハンドブックの名称から取ったという。舘林さんは「(同書は)地図上にロンドン中全ての通りが明記されており、巻末には索引でAからZまでの道の名前が一覧になっていた。私の住むロンドンと深い関わりがあり、今では使うこともなくなった『A to Z』の、多少ノスタルジックな響きも含まれることが、この言葉を選んだ理由」と話す。

 作品を見てみると、アルファベット26文字にちなんだ作品名と題材で制作され、AからZまで並んでいる。「(当展が)私の作品のイントロダクションになればと思い、『A to Z』のテーマで小作品群を制作した。作品を見ながら文字遊びも楽しんでもらえたら」とも。作品は全て販売する。価格は8万1,500円~29万円。

 開催時間は11時30分~19時(土曜・日曜・祝日は11時から)。10月11日まで。入場無料。

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