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自由が丘「亀屋万年堂」の銘菓「ナボナ」に新商品 地域別ナボナの新シリーズ第1弾

粒あんとバタークリームを組み合わせた「ナボナ」の新商品「北海道ナボナ あんとバター」

粒あんとバタークリームを組み合わせた「ナボナ」の新商品「北海道ナボナ あんとバター」

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 自由が丘の老舗菓子店「亀屋万年堂 総本店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3717-0400)が9月17日、看板商品「ナボナ」の新商品「北海道ナボナ あんとバター」「九州ナボナ 薩摩芋(さつまいも)とバター」を発売する。

【写真】「九州ナボナ 薩摩芋(さつまいも)とバター」個包装

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 「ナボナ」は、1963(昭和38)年の発売からロングセラーを続ける洋風どら焼き。1967(昭和42)年にイメージキャラクターとしてプロ野球・巨人軍の王貞治選手(当時)を起用し、王選手が出演したテレビCM「ナボナはお菓子のホームラン王です」のキャッチフレーズともに一躍有名となった。定番の味「チーズクリーム」「パイナップルクリーム」に加え、2003(平成15)年からは季節限定商品も展開。2018(平成30)年には発売55周年を機にリニューアルを行い、素材やパッケージを一新した。

 今回の新商品は、新シリーズ「地域別ナボナ」の第1弾。「和菓子屋なのに餡(あん)を使ったナボナがない」という気付きから生まれたという「北海道ナボナ あんとバター」は北海道産の小豆とフレッシュバターを使い、粒あんとバタークリームを組み合わせた。「九州ナボナ 薩摩芋とバター」は、鹿児島県のシラス台地で栽培されたサツマイモを使ったなめらかな芋あんとバタークリームをサンドした。

 同店を運営する亀屋万年堂(本社=横浜市)は今年1月、総合菓子メーカーのシャトレーゼホールディングス(甲府市)傘下となり、新商品開発では「シャトレーゼの力を借りながら一緒に取り組んできた」(同社)という。中でも「北海道ナボナ」の粒あんは、シャトレーゼ白州工場(山梨県北杜市)で汲み上げる天然水を使うことで小豆がやわらかく炊けるといい、甘さと柔らかさにこだわって仕上げた。ナボナの生地も「餡とバタークリームと一緒に溶ける口溶け」を目指して原料となる小麦粉の選定を見直し、「餡の存在感を感じてもらいたい」とバタークリームに塩味を足すことで餡の甘さを引き出すなど、完成までに試行錯誤を重ねた。

 同社によれば、今後も各地の名産品を取り入れたシリーズ商品のラインアップを増やす予定。「バタークリームに合う素材を使っていきたい」といい、現在は和栗を使った商品を開発中という。

 価格はいずれも1個162円。東京都と神奈川県の直営29店舗で販売し、10月初旬からネット販売での取り扱いを予定する。「九州ナボナ 薩摩芋とバター」は季節限定商品。11月頃までの販売を予定する。「北海道ナボナ あんとバター」は通年販売(予定)。

 新シリーズ商品の発売に合わせ、ソフトバンク球団会長の王貞治さんを起用した「新ナボナ」のPR動画を亀屋万年堂公式ホームページで公開している。

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