駒沢オリンピック公園(世田谷区駒沢公園1)による地域一体型イベント「駒沢ファンタジア 2021」が12月17日、オンラインで始まる。主催は同園を管理する東京都公園協会(新宿区)。
1964(昭和39)年、東京五輪の第2会場だった同所が整備され、公園となった「開園日(12月1日)」に合わせて例年行われている同イベント。今回は「つながる」をテーマに、「公園と地域の人々がつながってほしいという願いを込めて」オンラインで開催する。
メインイベント「駒沢ファンタジアラリー」は、都立公園公式アプリ「TOKYO PARKS PLAY」を使った参加型ラリー。世田谷地域や同公園内の対象スポットを巡り、クイズなどのミッションをクリアするとポイントが付与される。300ポイント以上で参加賞の「オリジナル手拭い」(なくなり次第終了)を進呈。1000ポイント以上の参加者には、抽選でアウトドアウオッチや植物の寄せ植えなどを進呈する。
会期中の12月24日夕方、オフラインイベントとして、夜の公園を幻想的に演出する「キャンドルアート 点灯式」を同公園管理所に隣接する藤棚エリアで行う。10日から同公園管理所でキャンドルキット(先着50セット)を無料配布しており、参加者が願い事やイラストを描いたメッセージカップの中にキャンドルをともして完成させる(雨天中止)。
「駒沢ファンタジアラリー」は来年3月6日まで。参加無料。アプリは、アプリストアで「東京都公園協会」「TOKYO PARKS PLAY」「パープレ」のいずれかで検索できる。