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イオンモール、旧「ピーコックストア自由が丘店」跡地に新商業施設 2023年秋開業へ

旧「ピーコックストア自由が丘店」跡地に建設する商業施設「(仮称)自由が丘二丁目計画」(写真はイメージパース)

旧「ピーコックストア自由が丘店」跡地に建設する商業施設「(仮称)自由が丘二丁目計画」(写真はイメージパース)

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 イオンモール(千葉県千葉市)は2月7日、旧「ピーコックストア自由が丘店」(目黒区自由が丘2)跡地で新たな商業施設「(仮称)自由が丘二丁目計画」の建設工事に着工したと発表した。

【写真】「小径のGreen Hill」が建物コンセプトの「(仮称)自由が丘二丁目計画」施設内イメージ

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 自由が丘北口エリア・学園通り沿いにある同所は、前身となる「大丸ピーコック」が1968(昭和43)年にスーパーマーケットをオープン。2013(平成25)年からはイオングループ傘下となり、イオンマーケット(杉並区)が運営していたが、店舗建て替えに伴い昨年5月31日、約52年間の営業を終了した。

 「(仮称)自由が丘二丁目計画」開発計画によると、約3500平方メートルの敷地に鉄骨造の地下2階・地上4階建ての商業施設を建設、延べ床面積は約9500平方メートル。

 同社は「地域の皆さまに親しまれ、成長してきた自由が丘ブランドをさらに高め、新たなにぎわいの創出に寄与できる商業施設を創造する」とし、「自由が丘の特徴である『ストリート』が施設内へ続き、新たな出会い、発見を求めて散策できる施設」を計画する。

 「小径のGreen Hill (緑の丘)」を建物コンセプトに「緑豊かな環境を提供する」とし、施設内にはショップ、レストラン、「地域住民の日常利便性を高めるため」スーパーマーケットの導入も予定している。「自由が丘の街に住まう人や訪れる人にとって、日常の中で、街歩きの途中で『自然と自然に落ち着ける場所』を目指す」とも。

 2023年秋の開業を目指す。

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