「デジタルハリウッドSTUDIO(スタジオ)自由が丘」(目黒区自由が丘2、TEL 0120-099-810)が自由が丘北口の商業ビル「NEWNO(ニューノ)自由が丘」にオープンして1カ月がたった。運営は「デジタルハリウッド」(千代田区)。
受講生が同伴した家族が靴を脱いで過ごせる「芝生エリア」(写真左)
主に社会人を対象に、ウェブデザイン、ネット動画、グラフィックデザインを一から教える。「デジタルハリウッドSTUDIO」ブランドとしては都内で渋谷、新宿、吉祥寺、立川に次いで5校目の直営校となる。面積は132平方メートル。校内は、授業も可能な「フリースペースエリア」(14席)、個別トレーニングなどを行う「PCエリア」(8席)、靴を脱いで過ごせる芝生エリア「With BABY/KIDSエリア」(20平方メートル)の3つのエリアに分けた。
「ファミリー層が多く住む自由が丘・田園調布エリアの地域特性を踏まえ、子育てと両立しながら学べることをコンセプトに据えた」と同校担当者。校舎で子どもと過ごしながら学習に取り組めるようにと、受講生は家族を同伴できるといい、「主婦、主夫、どちらでも子ども連れで学べる」環境を目指した。
芝生エリアには木製遊具などを用意。「子どもたちにはただ待つだけではなく、指先を使ったり身体を動かしたりして遊んでもらえたら」と担当者は話す。受講生だけでなく一般の来街者も利用できる「おむつ交換・授乳スペース」も設けた。
授業はオンライン、登校してのクラス、個別指導を併用。ライフスタイルに合わせて自由に選択できる。全国の校舎(全36校)でも授業が受けられる。
開講コース(受講期間、受講料)は、ホームページを作るのに必要なデザインやウェブ用のプログラムの技術を習得してもらう「Webデザイナー専攻」(6カ月、49万5,000円)、「Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス」(6~10カ月、44万5,500円)など。今後は、主夫・パパ向け、キッズ向けのプログラムの実施も予定している。
受付時間は12時~22時、土曜・日曜は11時~20時。月曜定休。