自由が丘の和菓子店「亀屋万年堂 自由が丘駅前店」(自由が丘2、TEL 03-3717-4510)が2月1日、新商品「黒糖珈琲(コーヒー)シュークリーム」の販売を始めた。
オンラインショップでは「黒糖珈琲(コーヒー)シュークリーム」5個入りのみ取り扱う
同商品は、沖縄県産黒糖で仕上げたカスタードクリームと、香りと酸味が特徴のエチオピア産モカコーヒーを使ったホイップクリームを入れた2層仕立てのシュークリーム。
亀屋万年堂は、1963(昭和38)年の発売からロングセラーを続ける洋風どら焼き「ナボナ」を手がけるなど和菓子店でありながら洋菓子を作る技術を持つ。同店を運営する亀屋万年堂(横浜市)によると、「私たちにしか作れないシュークリームを作ることで、お客さまに驚きと新しいおいしさを伝えたい」と、「和素材×シュークリーム」の商品を開発した。
同社広報担当者は「和菓子を食べる習慣が減っている30~40代のお客さまにもアピールできる商品を考えていた。ナボナのテレビCMを放送していた時代に起こった喫茶店ブームでコーヒー文化が定着したことを思い出し、そんな時代背景を共にしたコーヒーを使ってはどうかとひらめいた」と話す。
コーヒーに合う和素材として、まろやかさやコクが特徴の黒糖を選んだ。黒糖カスタードクリームとコーヒーホイップクリームを合わせる際の比率を工夫し、クリームを滑らかに仕上げたという。
価格は140円。同店を含む直販19店舗、オンラインショップで販売する。準備数なくなり次第終了。