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自由が丘の日本製雑貨セレクト店で「小さなお財布展」 計20ブランド

日本製ミニ財布を取りそろえた「小さなお財布展」

日本製ミニ財布を取りそろえた「小さなお財布展」

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 キャッシュレス決済の普及で流行が続くミニ財布を取りそろえた「小さなお財布展」が現在、日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana 自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で開かれている。

「STUDIO LA CAUSE(スタジオ ラ コーズ)」のミニ財布

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 国産で財布やバッグなどを手がけるブランド・デザイナーの商品を取り扱う同店が、2018(平成30)年から行っている「ミニ財布」の展示販売で、今年で6回目。

 店主の河野純一さんによれば、一口にミニ財布と言っても、来店客がこだわるポイントはそれぞれ異なるという。「サブ財布派、できればメイン財布にもしたい派、とにかくすっきり派、小さくても容量たっぷり派。さらには札を折る派、折らない派というように、財布が小さければ何でもいいというわけではない。こうしたニーズに応えるべく、2つ折りや3つ折りタイプを中心に多様なタイプのミニ財布を今回もセレクトした」と話す。

 今回取り扱うブランドは「irose(イロセ)」「m+(エムピウ)」「hirari(ヒラリ)」「STUDIO LA CAUSE(スタジオ ラ コーズ)」「JELBEE(ジェルビー)」「URUKUST(ウルクスト)」「池之端銀革店」「mi’ndy(ミンディー)」「logsee(ログシー)」「SALLIES(サリーズ)」「SHINARI(シナリ)」「あ房」「numeri(ヌメリ)」「affordance(アフォーダンス」「JOURNEY(ジャーニー)」「MAN MADE WORKS(マンメイドワークス)」「ANDADURA(アンダデューラ)」「 KŌTOTS design(コウトツデザイン)」「sugata(スガタ)」「Dim.(ディム)」の計20ブランド。

 中でも、河野さんの「お薦め」の2ブランドは、国産牛革を使い、端正なデザインと使いやすい構造で同店定番ブランドの中でも人気というSTUDIO LA CAUS。「内縫いフラップ財布 M」(2万7,500円)は、同店別注色というグリーンを加えた5色をそろえる。

 もう一つは、針も糸も使わない無縫製による新技法「孔凸(こうとつ)接合」で、これまでの革縫製技術では難しかった形や機能を生み出したというKŌTOTS design。手のひらにすっぽりと収まる財布「フラットフラップミニ」(4色展開=1万5,400円)は、兵庫・姫路産のヌメ革を使ったシンプルなフォルムで「見た目以上の容量も魅力」という。

 「年に1度の当イベントを楽しみにしているお客さまも多い。『たくさんあって選べない』との声も頂くが、スタッフに相談してもらえば、要望に添った財布を提案できる」とも。

 営業時間は11時~19時 。商品は同店オンラインショップでも取り扱う。4月6日まで。

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