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自由が丘駅前に「ウェンディーズ ・ファーストキッチン」 66店舗目

自由が丘駅北口のロータリーに面した場所にある 「ウェンディーズ ・ファーストキッチン自由が丘店」外観

自由が丘駅北口のロータリーに面した場所にある 「ウェンディーズ ・ファーストキッチン自由が丘店」外観

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 「ウェンディーズ ・ファーストキッチン自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3723-2322)が3月1日、自由が丘駅前にオープンした。

「ウェンディーズ ・ファーストキッチン自由が丘店」1階店内の様子

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 米ファストフードハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」と日本発ハンバーガーチェーン「ファーストキッチン」がコラボした同店。ウェンディーズのハンバーガーと、ファーストキッチンのポテトやデザートなどのサイドメニューを同じ店内で提供する。

 「ウェンディーズ ・ファーストキッチン」のコラボ店は2015(平成27)年、六本木に1号店がオープン。2016(平成28)年にウェンディーズを国内展開するウェンディーズ・ジャパン(新宿区)がファーストキッチンを買収したことから、都心部にあるファーストキッチンの既存店をリニューアルするかたちでコラボ店へと転換してきた。

 コラボ66店舗目となる同店は、1979(昭和54)年にオープンした「ファーストキッチン自由が丘店」を改装。自由が丘駅北口のロータリーに面した場所にあり、旧店舗は44年間親しまれてきた。併せて自由が丘には2009(平成21)年まで、旧ウェンディーズが出店していた。

 フロア構成は旧店舗と同じで、席数は1階16席、2階50席。2階には喫煙専用ブースや加熱式たばこ専用室(4席)も備える。

 ハンバーガーメニューは、100グラムの肉厚ビーフパティを挟んだ「ウェンディーズバーガーUSA」(730円)や「ベーコネーターUSA」(820円)、「チキンフィレバーガーUSA」(580円)、新メニュー「てりアボエッグビーフバーガー」(910円)など。ポテトとドリンクが付いたセットメニューも用意する。

 サイドメニューは、4つのソースから選べる「ディップポテト」(Sサイズ=320円、Mサイズ=430円、Lサイズ=480円)、7つの味から選べる「フレーバーポテト」(同270円=フレンチフライのみ、同380円、同430円)、チキンナゲット(5個入り=400円)「ウェンディーズチリ」(M=360円、L=460円)、パスタ(800円~950円)、まっ茶やほうじ茶などのフロート(各400円)、デザート「白玉クリームぜんざい」(350円)などもそろえる。

 オープン日に来店したウェンディーズ・ジャパン/ファーストキッチンの紫関修社長は「7年前に社長に就任した時から自由が丘店は改装したいと考えていたが、なかなかチャンスがなかった」と振り返る。

 自由が丘駅周辺にはハンバーガーチェーン店の競合他社がそろっているが、「他社と比べて特に場所が『駅前』と良いので、(コラボ店の)フラッグシップの一つと位置付け、ここで成長していきたい」と意気込む。「ハンバーガーのメニューはウェンディーズに変わるが、『ファーストキッチン』『ウェンディーズ』の両方の良さを味わってもらえたら」とも。

 営業時間は7時30分~22時。

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