初めて誕生日を迎える赤ちゃんが食べられるバースデーケーキをそろえるポップアップショップ「赤ちゃんのためのケーキ専門店」が6月28日、自由が丘の商業エリア「メイプルファーム」(目黒区自由が丘2)にオープンする。
「オーバル 豆乳クリーム ファーストバースデーケーキ」断面(写真右)
ケーキ・スイーツ専門通販サイト「Cake.jp(ケーキジェーピー)」を運営するCake.jp(新宿区)が、赤ちゃん用誕生日ケーキのトレンド紹介のため企画した。
同サイトはベビー&キッズ向け商品もそろえ、中でも「ファーストバースデーケーキ(1歳向け誕生日ケーキ)」は、生クリームを使わず、オーガニックの豆乳や粗糖など甘さ控えめな素材を使っているのが特徴という。同社広報担当者は「1歳のお子さんに限らずおいしく食べられるので、家族一緒のケーキでハレの日をお祝いできる」と話す。
「SNSの普及やお子さんのハレの日にかける意識の変化で、赤ちゃんのためのケーキも大人同様、デザインのトレンドが進化している」とも。ポップアップショップでは、最新トレンドを反映した新作8商品を含む全10種類のケーキを用意する。
主な商品は、豆乳クリームの優しい甘さとイチゴをアクセントにした「オーバル 豆乳クリーム ファーストバースデーケーキ」(直径12センチ=4,400円)、卵・乳のアレルギー除去も可能で、汽車がモチーフのクッキーをデコレーションした「『きしゃ』のファーストバースデーケーキ」(同=5,600円)、たくさんのデコレーションで存在感を放つ「くまちゃんのファーストバースデーピンク」(直径9センチ=6,700円)。価格帯は3,900円~6,700円 。
そのほか、ポップアップストア限定で「名作絵本のクッキー缶セレクション」(3,000円~3,300円)も取り扱う。「ノンタン」や「バーバパパ」「シナぷしゅ」など人気の絵本キャラクターをかたどったクッキーを詰め合わせた。小麦・卵・乳を使わず、保存料や香料、着色料は添加していない。
営業時間は11時~16時。今月30日まで。