インド専門商社のインテンス(江戸川区)は7月9日、マンゴー専門店「ハッピーマンゴー 自由が丘本店」(世田谷区奥沢7)をオープンした。
主な商品は、マンゴーの王様と評されるインド産アルフォンソマンゴーのピューレを使ったスイーツ・ドリンク類で、中華料理界で気鋭の女性シェフとして知られる五十嵐美幸さんが商品開発とプロデュースを担当した。
同社が輸入を手がけるマンゴーピューレの原材料・アルフォンソマンゴーには、インド国内でも特に品質が良いとされるインドラトナギリ地方の契約農家で栽培されたものを使用。無糖のままでも糖度が高いことから、「プロの料理人が求めるレベルの高い素材として五十嵐さんからお墨付きが出た」(同社)という。
玉川聖学院近くにある同店の店舗面積は約10坪。「なるべく自然のまま、無添加で消費者の皆さんにお届けしたい」(同社)とマンゴー農園をイメージしたという店舗は、オレンジと白を基調にしたやさしい雰囲気。
メーンメニューはマンゴープリン。ほんのり甘いミルクソースがかかった「ハッピーマンゴー」(350円)、クリームチーズとの組み合わせでコクのある味わい「マンゴーチーズプリン」(380円)、さわやかで酸味のきいた「マンゴーパッションアップル」(380円)、ナタデココやアロエなどを組み合わせたゼリー寄せプリン「マンゴーゼリーポンチ」(380円)の4種をそろえる。ドリンクは「マンゴーピュアジュース」(300円)、「マンゴースムージー」(350円)の2種類。今後、新メニューを順次展開する予定。
自由が丘エリアへの出店について、同社担当者は「自由が丘はスイーツの街なので、マンゴー専門店を出店するのに一番ふさわしいと考えた。ゆったりとマンゴーを楽しんでいただくため、あえて自由が丘駅より少し離れた緑の多い場所を選んだ」と話す。
現在はテークアウト専門だが、「店舗入口のスペースにテーブルやいすを置いて、少人数分のイートインスペース形態にしたい」(同)。プリン4種セット(1,490円)のテークアウトをメーンに、幅広い層の「マンゴー好き」の利用を見込む。
営業時間は11時~19時。
マンゴーのおいしさをストレートに表現したプリン「ハッピーマンゴー」(関連画像)
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ハッピーマンゴー