自由が丘経済新聞の2008年間PV(ページビュー)ランキング1位には、上半期ランキングに続き、スイーツ激戦区・自由が丘に1月25日オープンし、ヘルシー素材とパフォーマンスの新しさで注目を集めた「マイナス30度の鉄板で作る豆腐ベースのアイスクリームカフェ」が輝いた。
ランキングは、今年1年間に配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。2位には「『佐世保バーガー』カフェとクレープ店-自由が丘に同時開業」、3位「自由が丘のペットショップ店内に『猫カフェ』-8匹が『常勤』」が続いた。
上位10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. マイナス30度の鉄板で作る豆腐ベースのアイスクリームカフェ(1/23)2. 「佐世保バーガー」カフェとクレープ店-自由が丘に同時開業(7/23)3. 自由が丘のペットショップ店内に「猫カフェ」-8匹が「常勤」(7/28)4. 自由が丘に「酢」を使ったスイーツ新業態店「パティスリー・スクウ」(2/7)5. 「イデー」自由が丘店、開業日は3月20日-記念の限定エコバッグも(3/5)
6. 自由が丘にマンゴーの王様・アルフォンソマンゴー専門のスイーツ店(7/14)
7. 自由が丘に「イデー」最大の旗艦店-3月オープンへ(1/7)
8. 自由が丘に「大人の男」ターゲットのセレクトショップ-「B'2nd」系列店(3/20)
9. インテリアショップ「ケユカ」、自由が丘に家具専門アウトレット(9/8)
10. 目黒サレジオ教会前にカフェダイニング-エイ出版社プロデュース(4/26)
自由が丘の代名詞として定着しているキーワードといえば、「スイーツ」「カフェ」「雑貨・インテリア」。自由が丘経済新聞の年間ベスト10中9本までがいずれかに関する話題となっており、この傾向はしばらく続きそうだ。
「スイーツ」は、上半期PVランキングに引き続き、鉄板で作る豆腐アイスクリームカフェ「木花咲耶(このはなさくや)自由が丘本店」が1位、酢スイーツ店「パティスリー・スクウ」が4位を獲得。6位にランクインしたマンゴー専門店「ハッピーマンゴー 自由が丘本店」は、インド産アルフォンソマンゴーの輸入を長年手掛けてきたインド専門商社がスイーツ業界に進出したもの。ヘルシー、高品質といった「素材」重視のスイーツが目立った。
「カフェ」では、日本で最初に生まれたハンバーガー「佐世保バーガー」を関東に初上陸させたことで知られる「ザッツバーガーカフェ」の自由が丘店オープン記事が2位にランクイン。ハンバーガー愛好家の中で人気が高く、女性客の多い自由が丘にあって男性客も数多く見受けられる。3位「猫カフェ」は今年全国で相次いでオープンした。
「インテリア・雑貨」の2008年は、5位・7位「イデー自由が丘店」オープンで始まった。同店出店の相乗効果か、9位「ケユカ アウトレット 自由が丘店」をはじめとする新規出店やリニューアルが相次ぎ、自由が丘のインテリア・雑貨ショップの人気とレベルの高さを維持している。
そのほかランクインは逃したが、店舗面積10坪前後の雑貨店・専門店のオープンが数多く見られ、こうした動きも2008年の自由が丘らしさを支えている。