新郎新婦で作る「ブライダルキャンドル」教室-自由が丘の専門店で人気に

キャンドルリレー用に通常より芯を長めにして点火しやすくし、使用時に傾けてもグラスから外れないような工夫が施されている
(写真は「シュガーローズキャンドル」)

キャンドルリレー用に通常より芯を長めにして点火しやすくし、使用時に傾けてもグラスから外れないような工夫が施されている (写真は「シュガーローズキャンドル」)

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 自由が丘北口の住宅街にあるキャンドル専門店「ナチュラルリーフ自由が丘店」(目黒区自由が丘3、TEL 03-5731-8481)がブライダルキャンドルの手作り教室を開講し、結婚式を間近に控えたカップルから人気を集めている。

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 ブライダル業界では、新郎新婦とゲストが神聖なキャンドルの灯火をつなぐセレモニー「キャンドルリレー」が2001年から始まり、年々そのニーズも高まっている。同店の奥野朋子店長は「当店が一昨年にオープンした当初からリレー用キャンドルの作り方や材料についての質問があり、ウエディングシーズンにもなると毎週のように相談をいただく」と話す。

 新郎新婦向けのキャンドル教室を企画したのは、利用客から話を聞くうちにあることに気づいたからだという。「ブライダルキャンドルとしてのオリジナル性を求めるだけではなく、自分たちで一つひとつ手作りしたキャンドルでゲストを迎えたいという『おもてなしの気持ち』や『思い出』も大切にしているようだった。そうした要望に応えるため、教室の開講を決めた」(奥野店長)。

 教室で取り扱うキャンドルは、用意したパステルカラー7色のブロックやローズから好みの色を選んで組み合わせる「プリズムカクテルキャンドル」「シュガーローズキャンドル」の2種類。サイズは、招待客用の「リレーキャンドル」、新郎新婦向けで大きめの「メーンキャンドル」がある。

 製作時間は、キャンドル内容や個数によって異なるが約1~2時間。完全予約制による貸し切り(2時間)で、マンツーマン指導でリラックスして製作できるのも特徴。そのほか、製作中の二人の様子をスタッフが撮影し、後日プリントアウトして郵送するサービスも含まれる。

 「後日、二人で考えたキャンドルリレーの演出方法をお聞きすることもあり、そのアイデアのオリジナリティーに驚くことも。お二人で結婚式を作り上げていく楽しみが伝わってくるのが励み」(同)とも。

 製作は40個からで、価格は「プリズムカクテルキャンドル」の場合、メーンキャンドル=2,100円~5,250円、ゲストリレーキャンドル=27,300円(40個)~48,300円(100個)。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。

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