駒沢通りに産地直送野菜の大型マーケット-デリ・カフェ・ベーカリーも併設

全国の契約農家や自社農場で生産した農産品が並ぶ「Lonowa駒沢」1階フロア

全国の契約農家や自社農場で生産した農産品が並ぶ「Lonowa駒沢」1階フロア

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 農産物の生産・流通・食料品販売を手掛ける「ろのわ」(世田谷区)は5月30日、駒沢公園そばに産地直送野菜などの国産食材販売・デリカテッセン・カフェ・ベーカリーの複合店舗「Lonowa(ろのわ)駒沢」(世田谷区駒沢5、TEL 03-6411-6786)をオープンした。

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 同店は、国内の契約農家・茨城県つくば市にある自社農場からの産地直送野菜や農産品、それらの食材で作る総菜やパンの販売、カフェを展開する。

 駒沢通り沿い、旧「自然式食堂餉餉」跡に出店した同店の店舗面積は約200坪。2フロア構成で、店内は白と木目を基調とした開放的で明るい雰囲気に仕上げた。

 1階は、マルシェ風の木箱を並べて野菜・農産品約50アイテムをそろえる販売スペースをメーンに、ベーカリー、店内キッチンから作りたてを提供するスイーツやデリカテッセンのほか、駒沢通りに面した路面スペースにはオープンスタイルのテラス席(16席)を設けた。

 2階は、カフェスペースでテーブル席80席。フロア中央にはアイランドキッチンを設け、今後は有名シェフや生産者を招き料理教室などのイベントも計画している。

 同社名・店名の「ろのわ」は、ハワイ語で収穫の神様を意味する「lono(ロノ)」に、信頼関係で結ばれた全国の契約農家との流通の「輪」、環境に配慮した循環型農業を推進する「環」、日本の食料自給率向上のため国産農産物へのこだわりを意味する「和」と、同社が目指す3つの「わ」を掛け合わせたもの。

 同社は、農業に興味を持ったのをきっかけに生産者と消費者との流通やネットワーク作りに取り組みたいと考えた澁谷剛社長が、約20年の会社員生活から転身、生産者からの協力を得て2006年に設立した。「自分たちの食の将来に関心があるならば、まずは日々生産に取り組んでいる農家を支えてほしい。彼らを守るのも我々消費者の役目」(澁谷社長)。

 同店商品の大きな特徴は、生産者の直売スタイルを取っていることから「小売店よりも3~4割安く農産品を提供できるのが魅力」(同店)。時期により内容や価格は変動するが、野菜では宮崎産パプリカ(L玉=255円)、熊本産ニンニク(200円)など味と品質にこだわった産地直送品がそろう。今後は、高級フルーツ宮崎産マンゴーの不ぞろい品なども特価で提供する予定。

 2階カフェは、同店で販売する食材のほか宮崎産ポークなど国産品にこだわったセットメニュー(1,200円、1,500円、1,900円)を用意。各セットには、同店でも販売する国産小麦を使って人気ブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」(世田谷区)が焼き上げた同店オリジナルパンが付く。店内ベーカリーでも「シニフィアン-」が作る約20種類のオリジナルパンをそろえる。

 営業時間は、4~11月=10時~19時、12~3月=10時~18時。

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