自由が丘北口ヒロ通りに10月10日、精肉販売と焼肉店の複合店舗「黒毛和牛 腰塚」(目黒区自由が丘2、TEL 03-5731-1532)がオープンした。経営は日本レストランシステム(渋谷区)。
同店で使用する精肉は、国産牛東京食肉市場の買参業者で、日本食肉格付協会専門委員も務める「コシヅカハム」(文京区)の腰塚源一さんが厳選した国産牛を使用。メーンとなる黒毛和牛は、最高品質とされるA5等級、上級品のA4等級のみ使用する。
同店はヒロ通り沿いに位置する2階建て店舗。黒を基調とした和テイストの内外装で、1階部分は総菜を含む精肉店、2階がテーブル席46席の焼肉店として展開する。
精肉店では、国産黒毛和牛の肩ロースやカルビなどの量り売り、ハンバーグ、ビーフシチューのほか、店頭で揚げたてを提供する国産黒毛和牛の「メンチ」(210円)、「コロッケ」(160円)、「腰塚弁当」(数量限定=1,050円)のテークアウト総菜全3種類が人気を集めている。
焼肉店の主なメニューは、黒毛和牛の「カルビ」(1,029円)、カルビ、ロース、ざぶとん肩ロース、イチボ特上モモ、本日のおすすめの5種類が盛り合わせになった「ペアセット」(2,709円)、国産牛の厚切り「牛タン」ほか稀少部位も含まれる各種特選焼肉(各1,554円)などをラインアップ。客単価は、昼=1,300円、夜=3,500円。
同社担当者は「提供する精肉は、銘柄ではなく肉の美味しさにこだわった。日々の仕入れの中で、本当に上質な黒毛和牛をご提供していく」とし、同社初となる実店舗での精肉販売事業については「自由が丘店の動向を見ながら今後の展開を検討したい」と話す。
営業時間は、1階=11時~20時、2階=平日11時30分~15時、17時~23時、土曜・日曜・祝日11時30分~23時。