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駒沢「東京ラーメンショー」開催迫る-被災地のご当地ラーメンも出店

「ここだけでしか食べられない」日本全国のご当地ラーメン、有名店によるコラボラーメンを求めてラーメン好きが集結する、「東京ラーメンショー」(写真は昨年の様子)

「ここだけでしか食べられない」日本全国のご当地ラーメン、有名店によるコラボラーメンを求めてラーメン好きが集結する、「東京ラーメンショー」(写真は昨年の様子)

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 駒沢オリンピック公園中央広場(世田谷区駒沢公園1)で11月2日~6日、日本全国のご当地ラーメンが一堂に集まるラーメンイベント「東京ラーメンショー2011」が開催される。

 2009年にスタートし、今年で3回目を迎える同イベント。「ここだけでしか食べられない」ご当地ラーメン、有名店主によるスペシャルコラボラーメンが楽しめることから、昨年は5日間で約32万人の来場者を集めた。

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 今回は、「東日本大震災の復興支援を行うイベント」として位置付け、ラーメン売上金の10%を義援金として寄付するほか、青森・秋田・岩手・宮城・福島の被災地5県によるご当地ラーメンブースを出店。会場内では、ラーメン以外に東北物産の販売や観光PRも行う。

 期間中に提供するラーメンは、全国から選抜された店舗による「ご当地ラーメン」と、同イベント限定企画「有名店主コラボラーメン」を用意。全国から約100店が参加し、28ブースで展開する。

 ご当地ラーメンでは、2年連続で提供杯数ナンバーワンを記録し、出店は今回で最後となる「富山ブラック 麺屋いろは」の富山ブースをはじめ、首都圏のラーメン店では現在行列ナンバーワンともいわれる「中華蕎麦 とみ田」と「無鉄砲」がコラボした千葉・関西ブース、初参加となる東海エリアからは岐阜・愛知のコラボブースなどが参加。

 被災地5県の出店のうち、「五福星(うーふーしん)」の宮城ブースは、店主の早坂雅晶さんが被災地の炊き出しで好評を集めた「ブタみそラーメン」を提供。被災直後は熱源や野菜の確保が難しく、喉が渇かないような味付け、調理で出るゴミを極力減らすなどいつもとは異なるラーメン作りに苦労したという。

 「そうした中、被災者の方から『一杯のラーメンで勇気をもらった』とありがたい声を頂き、ご当地ラーメンブースの参加店主たちも炊き出しに参加してくれ絆も深まった。笑顔が作れるのはラーメン屋だ、そう感じた」と早坂さん。

 有名店主によるコラボラーメンは、昨年に続き「博多 一風堂×蒙古タンメン中本」がバージョンアップしたオリジナルを提供するほか、ミスター・ラーメンこと「せたが屋」の前島司さんが関西の豚骨人気店をコーディネートした「俺式&関西豚骨四人衆」、人気つけ麺店が集結するイベント「大つけ麺博」のメンバー、頑者・六厘舎・つけめんTETSUによる「大つけ麺ドリームコラボ」ラーメンも。

 同イベント実行委員長で、「日本一ラーメンを食べた男」として知られるラーメンデータバンク(目黒区)会長の大崎裕史さんは「昨年は予想以上の来場者数で、ラーメンを食べずに帰られた方も多く申し訳なかった」と振り返り、今年は飲食スペースを増やし1600席用意する。「参加店へは味に関する注文も出すなど昨年以上に力を入れてきた。ラーメンのパワーを借りながら、被災地の復興支援へもつなげていきたい」

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。雨天決行。入場無料。期間中のラーメン販売はすべてチケット制で、前売り券・当日券共800円。前売り券はセブン-イレブンで販売中。参加ラーメン店やイベントについては公式サイトで確認できる。

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