自由が丘経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、毎年ゴールデンウイークに開催される自由が丘のスイーツイベント「Jiyugaoka Sweets festa! 2012」が1位に輝いた。
1位「自由が丘スイーツフェスタ」で2年ぶりに登場した「お菓子の家」
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。2位には、今年ブームの「こうじ」専門店、新潟「古町糀(こうじ)製造所」の都内初出店がランクインした。
上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. 「自由が丘スイーツフェスタ」開催迫る-2年ぶりに「お菓子の家」も(4/26)
2. 新潟生まれの糀専門店「古町糀製造所」が自由が丘に都内初出店(2/16)
3. 自由が丘に「リンツ ショコラ カフェ」-国内3店舗目、席数は最大(5/25)
4. ドイツ式量り売り専門店「フォムファス」、自由が丘に都内4号店(1/10)
5. 自由が丘にガレット&クレープ店「So」-国産シードルと合わせて提供(3/7)
6. 尾山台にブーランジェリーカフェ-「ポンパドウル」のグループ会社が出店(5/7)
7. 駒沢近くに「八雲むしぱん」-祖母と一緒に作った思い出の味を再現(3/12)
8. 自由が丘にパン店「穂の香」-粉の味生かした昔懐かしい手作りパン(4/20)
9. 自由が丘に産直青果の小型マーケット-女性目線で吟味した食材扱う(1/19)
10. 自由が丘駅前のデリ「ベジキチ」がリニューアル-丘ばちスイーツも登場(2/25)
1位の「Jiyugaoka Sweets festa!」は、スイーツの街・自由が丘の魅力を街ぐるみでアピールするイベントとして2004年に始まったもの。昨年は震災の影響でチャリティーイベントに変更されたが、今年は同イベントのイメージモニュメント「お菓子の家」も2年ぶりに登場。子ども向けのイベントも強化し、多くの家族連れでにぎわう4日間となった。
2位の「古町糀製造所」は、健康志向の高まりや調味料としての用途の広さが人気の「こうじ」専門店。店で売り出す米が原料の「糀(こうじ)」は、アルコール分が含まれないことから子どもも安心して食べられるのが特長。対面式のオリジナル糀ドリンクをメーンに、糀の瓶詰めや調味料も販売する。
3位・5位はスイーツの街・自由が丘の新たなランドマークの一つとなりそうなスイーツ店ニューオープン記事。6位・7位・8位にはそれぞれ個性が光るベーカリー3店がランクインした。
惜しくもランキング入りは逃したが、今年ブームの「街コン」とは一線を画す「等々力で寺社好き男女の合コン『寺社散策コン』-パワースポットで花見も(3/8)」が12位に。寺社旅研究家の堀内克彦さんが主催する通称「寺社コン」は、「お寺や寺社が好き」という同じ趣味を持つ男女を対象に「真面目な出会い」の場を提供。昨年9月に当サイトで取り上げた「碑文谷で寺社好き男女の合コン『寺社コン』-座禅修行・精進料理の懇親会」に続き、じわじわと人気を集めている。