MIRARTHホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:島田和一)のグループ会社である株式会社タカラレーベン(本社:東京都千代田区/代表取締役:秋澤昭一)は、NPO法人 RES(愛媛県松山市/代表:森章)が主催する、愛媛県における高校生がSDGsを考える大会「Takara Leben Presents えひめSDGs甲子園2024 ~高校生実践プロジェクト~」に特別協賛しています。
この度、8月22日・23日に3回目の開催となる2024年度大会の交流会と本選を実施しましたので、お知らせいたします。
【本選ダイジェスト動画】https://youtu.be/aWn1Sl-Jggk
「えひめSDGs甲子園」とは
当大会は、新学習指導要綱に記載されている「持続可能な社会の創り手」を育成するために、SDGsの達成に向けた地域課題について研究することで、課題の発見力や解決できる行動力を養っていくことを目的とし、2022年のグループ創業50周年記念企画として、NPO法人 RESと共同して企画・立案を行いました。また、ESD(持続可能な開発のための教育)実践の場として、地域や仲間との交流を通し、コミュニケーション力を高め、多様な価値観や環境を尊重する思考力を身に付けることができる実践型プロジェクトを目指しています。高校生がチームでSDGs17の目標達成に向けて、地域や自分達の生活環境の中から解決したい課題とテーマを決め、その課題に対して行った活動と成果を動画や資料にまとめ発表します。2024年度大会には、愛媛県全域の13校から29チーム計180名の高校生が参加しました。
8月22日 交流会の様子
本選の前日には、予選の動画審査を勝ち抜いた12チーム計60名が集い、交流会が開催されました。主催者のNPO法人 RESによる開会の挨拶、各協賛社の挨拶に加え、当社も企業としてのSDGs達成に向けた取り組みについて紹介いたしました。そのほかにもSDGsカードゲームを実施し、県内各地から集った高校生やボランティアの大学生など、参加者同士での交流を図り、親睦を深めました。
8月23日 本選の様子
本選では、出場チームによる10分間のプレゼンテーションが行われました。審査員、学生、協賛企業からの評価を受けて、総合点が最も高いチームをグランプリとして選出、表彰します。各チームがスライドと舞台を使いながら、真剣なまなざしでオリジナリティに溢れるプレゼンテーションを繰り広げました。
また、今年はMIRARTHホールディングス株式会社代表取締役の島田和一も会場に駆けつけ、「日頃よりSDGsについて深く学び、そして実践しようとする皆さんの熱意に深く敬意を表します。環境問題や少子高齢化などの様々な課題に対して、素晴らしい提案をして予選を勝ち抜き、これから本選にのぞむ皆さんを見て、若い力が未来の地球にとって、とても大きな力になることを感じました。当社グループも、SDGsの達成に向け、未来の地球、そして地域社会の力となれるよう尽力していきたいと思っております。今回に限らず、今後のサステナブルな活動にも期待しています。頑張ってください。」と激励のコメントを贈りました。
MIRARTHホールディングス株式会社 代表取締役 島田和一
審査員となった主催者、参加学生、そして当社をはじめとする協賛企業の投票から、グランプリには、上浮穴高等学校「くまもるず」の「久万を守りたい!~幻の地域資源継承プロジェクト~」が選出されました。消えゆく地大豆・地雑穀の継承と普及を目指し、地域資源の大豆・雑穀を使用した商品の開発や販売を行い、地域資源を継承していくアイデアに、地域の方々を巻き込んで様々なアクションを起こしている点が評価され、グランプリに輝きました。
【グランプリ】上浮穴高等学校「くまもるず」
また、当社は松山南高等学校「南・温故知新」の「失われる建造物の保存のために ~校舎の建て替え・私たちにできること~」に「タカラレーベン賞」を贈りました。メタバースに着目し「地域社会のタカラ」でもある校舎を3D化して、仮想空間上に校舎を残していくというアイデアです。まちづくりや不動産の開発をする会社として、建物の記憶を大切にしたいという想いに共感し、発想力と活動力の高さを評価しました。
【タカラレーベン賞】松山南高等学校「南・温故知新」
当日の様子については、以下のURLよりダイジェスト動画をご覧いただけます。また、大会公式YouTubeにアーカイブがございますので、高校生の皆さんのユニークで熱い発表の様子を是非ご覧ください。
【ダイジェスト版】https://youtu.be/aWn1Sl-Jggk
【公式YouTube】https://www.youtube.com/live/7o5ACyVR9CE
【本選出場チーム一覧】(順不同)
MIRARTHホールディングスグループのSDGs達成に向けた取り組み
当社グループでは、「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」をOur Purpose(存在意義)として掲げ、住宅の供給や自然エネルギーの導入など、事業を通じたサステナビリティ活動に取り組むことで、社会課題の解決とSDGsの達成に貢献したいと考えております。
コア事業の不動産事業を主に担うタカラレーベンでは、2022年に地域戦略推進部を新設し、日本全国の地方創生への取り組みを加速させるべく取り組みを進めております。また、都市開発事業部において再開発事業や建替事業に積極的に参画しており、神奈川県小田原市や富山県高岡市、山梨県甲府市などにおいて、「まちなか居住」の増加と中心市街地への誘客を促進し、居住者や来街者の回遊の起点となるとともに、中心市街地の賑わい再生につながる開発を目指しています。
グループ会社であるMIRARTHエナジーソリューションズが主に担うエネルギー事業につきましては、2013年のメガソーラー事業への参入以降、年々発電規模を拡大しており、2021年にはバイオマス発電事業、風力発電事業にも参入いたしました。2024年2月にカンボジア現地法人を設立し、同国内でのカンボジア産カシューナッツの加工事業とカシューナッツ殻を活用したバイオマス燃料化事業にも着手するなど、事業領域を拡大しつつ地域との共生を目指す取り組みを推進しています。
また、温室効果ガス排出量削減における中長期目標を設定し、グループ全社で「2030年度までに45%削減(2022年度比)、2050年度までにネットゼロ※」を目標としています。
今後もSDGsの達成に向けた取り組みを支援・推進し、持続可能な社会の実現に向けて尽力してまいります。
※2024年3月29日発信リリース「温室効果ガス排出量削減における中長期目標改訂のお知らせ~2050年のカーボンニュートラル実現に向け、取り組みを推進~」
2024年度大会概要
【2024年度スケジュール】
4月10日(水)~5月10日(金) 募集期間
7月26日(金)~7月31日(水) 予選審査
8月22日(木)~5月24日(水) 交流会
8月23日(金)~5月24日(水) 本選・表彰
開催場所 : 松山市青少年センター
参加資格 : 2024年度に愛媛県の高校に在学中の高校生(1年生~3年生)5名以上8名以下で構成されたチーム
概要 : SDGs17の目標達成に向けて、地域や自分達の生活環境の中から解決したい課題とテーマをチーム毎に決定します。その課題に対して行った活動とその活動成果をまとめた動画で予選審査が行われ、上位12チームが本選へ進出します。本選では10分間のプレゼンテーション審査が行われ、総合点が最も高いチームをグランプリとして選出、表彰します。なお、本選に参加した高校生は審査員の一員となって、互いに審査を行います。
主催 : NPO法人 RES
特別協賛 : タカラレーベン
協賛 : 愛媛トヨペット、松山東雲女子大学
後援 : 愛媛県、愛媛県教育委員会、JICA四国、愛媛新聞社、NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、FM愛媛
URL : https://sdgs.edu-npo.com
公式YouTube : https://www.youtube.com/@ehime-sdgs
主催者概要(NPO法人 RES)
商号 : NPO法人 RES(旧名:NPO法人地域教育サポートの会)
代表者 : 代表 森 章
所在地 : 〒791-0243 愛媛県松山市平井町1426番地2
設立 : 2003年2月
URL : https://edu-npo.com
協賛社概要(タカラレーベン)
商号 : 株式会社タカラレーベン
代表者 : 代表取締役 秋澤 昭一
所在地 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-2
設立 : 1989年8月
事業内容 : 新築分譲マンションの企画・開発並びに販売、不動産流動化事業、賃貸事業、流通事業
資本金 : 400百万円
URL : https://www.leben.co.jp