リリース発行企業:株式会社WOOC
コワーキングスペース・レンタルオフィスのBIZcomfort(ビズコンフォート)を運営する、株式会社WOOC(読み方:ウォーク 、所在地:東京都品川区、代表取締役:阪谷 泰之 以下、WOOC)は、全国20代~50代テレワーク経験者の男女300名を対象に「夏の電気代と仕事環境に関する調査」を実施しました。(調査日:2025年6月10)
▼夏の電気代と仕事環境に関する調査について
2025年、異例の暑さが5月から全国各地を襲い、この夏は「記録的猛暑」の年になることが予想されています。電気代の高騰も続いており、すでに政府は家庭の電気料金負担を軽減するための補助金制度の再開を発表しています。“夏の長期化”と家計への負担の関係に関心が高まっていると考えます。
また、テレワークやハイブリッドワークといった働き方がコロナ禍を経て定着しつつある一方で、自宅での長時間勤務に伴うエネルギーコストの増加という新たな課題も生まれています。特に冷房の使用頻度が高まる夏場には、快適な作業環境と節電の両立が年々大きなテーマとなってきました。
そこで今回、全国のテレワーク経験者300名を対象に、「夏の電気代と仕事環境に関する調査」を実施しましたので、結果を公表いたします。
▼調査結果サマリー
・2025年の値上がり予想や政府からの補助金再開など、電気代に関するニュースに関心はあるか、という質問に「非常にある」(54.3%)、「少しある」(33.0%)、「あまりない」(6.7%)、「全くない」(6.0%)と、関心がある人が約9割という結果になった。
・電気代に関するニュースに関心がある理由として「在宅中の費用に直結するから」(70.6%)と答えた人が最も多かった。
・反対に、電気代に関するニュースに関心がない理由としては「電気代に関するニュースに慣れてしまったから」(42.1%)という理由が最も多かった。
・電気代値上がりはテレワークに影響すると思うか、という質問に「はい」(61.7%)と答えた人が最も多く「いいえ」(25.3%)「分からない」(13.0%)と続いた。
・電気代値上がりはテレワークに影響すると思う具体的な理由は「テレワーク中の費用が増加しそうだから」(77.3%)が最も多く、次いで「冷暖房の使用を控えるようになりそうだから」(50.3%)という意見も多かった。
・自宅でテレワークをする中で気になる費用があると答えた198名に、具体的な費用を聞いたところ「電気代」(88.9%)「水道代」(35.4.0%)「インターネット代」(30.8%)が上位となった。電気代に関しては、昨年の調査結果よりも10.9ポイント上昇しているという結果になった。
・自宅でのテレワークによって、実際に使用頻度が増えたものとして「エアコン・扇風機」(82.7%)「照明」(38.0%)「Wi-Fi」(26.3%)が上位となった。エアコンや扇風機の使用に関しては、昨年の調査より1か月早い時点で8.7ポイント上昇していることが分かった。
・自宅でテレワークを実施している人の多くが、電気代をはじめ何らかの費用や電気製品の使用頻度の増加を意識しており、節約行動をとっている人は47.7%。2021年の調査結果と比較すると大幅に増加した。(2021年:28.3%)
・シェアオフィスやコワーキングスペースなどの利用によって、自宅でのテレワークで使用頻度が増えたものを節約できると思うかどうかについて「はい」(26%)「いいえ」(43.7%)「わからない」(30.3%)という結果が出た。
・シェアオフィスやコワーキングスペースの利用によって、使用頻度が減り節約につながると感じるものについて、「エアコン・扇風機」(89.7%)、「照明」(42.3%)、「Wi-Fi」(26.9%)が上位を占めた。
▼仕事はシェアオフィスやコワーキングスペースで“クールシェア”という選択を
テレワークやハイブリッドワークなどの柔軟な働き方が浸透する中、特に夏場は、エアコンや扇風機などの使用頻度が高まり、電気代高騰と猛暑が重なることで、家計を直撃する深刻な問題となっています。今回の調査でも、多くの在宅ワーカーが「電気代が気になる」と回答し、特にエアコンや照明、Wi-Fiなどのオフィスで“シェア”されていた設備の電力使用について、負担を強く感じている傾向が明らかになりました。さらに、電気代節約のための行動を実践している人の割合も増加しており、個人レベルでの節電意識が高まっていることがわかります。
しかし、猛暑が続く中で無理な節電は熱中症リスクを高める危険性もあります。環境省は、冷房の効いた施設に人々が集まり、家庭でのエアコン使用を減らす“クールシェア”という行動を推奨しており、家庭・社会・環境にやさしいアクションとして注目されています。
当社が全国展開するシェアオフィスBIZcomfortでは、空調・Wi-Fi・電源などを備えた快適な環境で“涼しさをシェアする”という新しい働き方を提案しています。また、多くの拠点でLED照明や省エネ性能の高い空調設備を導入しており、持続可能なワークスペースとして環境負荷の軽減にも配慮しています。これからの夏に向けて、BIZcomfortは「働く場所を選ぶことが、快適さと省エネの両立につながる」という新しい価値を提供し、ビジネスパーソンにとっての“クールシェアスポット”として社会に貢献してまいります。
▼アンケート調査結果
Q1: 2025年の値上がり予想や政府からの補助金再開など、電気代に関するニュースに関心はありますか?
2025年の電気代関連のニュースへの関心があるか、という質問では「非常にある」(54.3%)、「少しある」(33.0%)、「あまりない」(6.7%)、「全くない」(6.0%)と、関心がある層が約9割となった。
Q2:(問1で「非常にある」「少しある」と回答した人)関心がある具体的な理由は何ですか?(複数回答)
電気代のニュースに関心がある人に、関心のある具体的な理由を聞いたところ、「在宅中の費用に直結するから」(70.6%)、「電気代が高くなったと感じるから」(54.6%)、「電気代が跳ね上がる夏が近いから」(52.3%)が上位となった。
Q3: (問1で「あまりない」「全くない」と回答した人) 関心がない具体的な理由は何ですか?(複数回答)
電気代のニュースに関心がない人に、関心のない具体的な理由を聞いたところ、「電気代に関するニュースに慣れてしまったから」(42.1%)、「一時的なものと考えてしまうから」(23.7%)、「情報が多すぎて正確な内容がわかりにくいから」(21.1%)が上位となった。
Q4: 電気代値上がりは、テレワークに影響すると思いますか?
電気代の値上がりがテレワークに影響すると思うか、という質問に対し「はい」(61.7%)、「いいえ」(25.3%)、「分からない」(13.0%)と、影響すると思う層が大半だった。
Q5: 電気代値上がりがテレワークに影響すると思う具体的な理由は何ですか? (Q4で「はい」と回答した方のみ回答)
電気代値上がりがテレワークに影響すると思う理由としては「テレワーク中の費用が増加しそうだから」(77.3%)、「冷暖房の使用を控えるようになりそうだから」(50.3%)、「費用を気にして作業に集中できなくなりそうだから」(30.3%)が上位となった。
Q6: 自宅でテレワークをする中で、気になる費用はありますか?
在宅ワーク中に気になる費用がある人は約7割と多くなった。
Q7:自宅でテレワークをする中で気になる費用は何ですか? (Q6で「はい」と回答した方のみ回答)
在宅でのテレワークの実施により、気になる費用として「電気代」(88.9%)「水道代」(35.4%)「インターネット代」(30.8%)が上位となった。昨年の調査結果※1と比較すると、電気代は10.9ポイント上昇した。(※1参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000043878.html)
Q8:自宅でテレワークをする中で、使用頻度が増えた/今後増えそうなものはありますか?(複数回答)
在宅でのテレワークの実施により、使用頻度が増えた、または今後増えそうなものに関しては、「エアコン・扇風機」(82.7%)、「照明」(38.0%)、「Wi-Fi」(26.3%)となった。
Q9: 自宅でのテレワークによって使用頻度が増えたものについて、節約対策をしていますか?
在宅でテレワークを実施している人の多くが、電気代をはじめ何らかの費用や電気製品の使用頻度の増加を意識しており、節約行動をとっている人は47.7%。2021年の調査結果※2と比較すると19.4ポイント増加した。(※2参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000043878.html)
Q10: シェアオフィスやコワーキングスペースを利用することで、テレワークで使用頻度が増えたものを節約できると思いますか?
シェアオフィスやコワーキングスペースなどの利用によって、在宅でのテレワークで使用頻度が増えたものを節約できると思うかどうかについて「はい」(26.0%)、「いいえ」(43.7%)、「わからない」(30.3%)という結果になった。
Q11: シェアオフィスやコワーキングスペースを利用することで、在宅テレワークでの使用頻度が減り、節約につながると感じるものは何ですか?(複数回答)
シェアオフィスやコワーキングスペースの利用によって、使用頻度が減り節約につながると感じるものについて「エアコン・扇風機」(89.7%)、「照明」(42.3%)、「Wi-Fi」(26.9%)が上位を占めた。
<「夏の電気代と仕事環境に関する調査」 概要>
調査日:2025年6月10日
調査対象:全国20代~50代のテレワーク経験者300名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
■報道関係者様へのお願い
本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
アンケートの詳細なデータをご要望の方は広報事務局までお問合せください。シェアオフィスやコワーキングスペース、働き方に関するアンケートや調査してみたいテーマなどございましたら広報事務局までお問合せください。今後のアンケートや調査の参考にさせていただきます。
▼BIZcomfortについて
近年は働き方が多様化し、フリーランスや副業、スタートアップなど、自分の特技や強みを生かした働き方を選択する人が増加しています。さらに企業側も、働き方改革の一環で、シェアオフィスを用いたテレワークの導入や、子育て・介護世代が自宅近くでも働けるサテライトオフィスを設置する傾向にあり、働くスタイルや意識が大きく変わろうとしています。
そんな背景の中、当社では”「はたらく」をもっと自由に快適に!”をコンセプトに、シェアオフィス「BIZcomfort」を運営。関東・関西を中心に、全国展開に向けて積極的に拡大しています。
【WOOC 会社概要】
商号:株式会社WOOC(ウォーク)
代表:代表取締役 阪谷 泰之
本社所在地:東京都品川区西五反田2-30-4 BR五反田ビル7F
電話:03-5789-3323
設立:2008年9月
資本金:17,510万円(資本準備金8,255万円含む)
年間売上高:17期 6,779,540(千円)
店舗数:レンタルオフィス183拠点・コワーキングスペース175拠点(提携店舗・新規オープン予定を含む)
従業員数:計 202名(社員82名・パート120名)※2025年7月時点
事業内容:レンタルオフィス・コワーキングスペース事業/住宅サブリース事業/リフォーム・リノベーション事業/不動産管理・仲介事業/不動産売買仲介事業
公式HP:https://www.wooc.co.jp/
【WOOCのSDGsについて】
(https://www.wooc.co.jp/sustainability.html)
WOOCは、「空室再生」と「シェアオフィス運営」を通じてSDGsの推進に取り組んでいます。シェアオフィス「BIZcomfort」は、都心だけでなく住宅地や郊外にも展開し、誰もがどこでも働ける環境を提供。多様な働き方や労働生産性の向上を支援し、「働きがい」と「経済成長」に貢献しています。
【WOOCの働き方について】
WOOCは、「女性活躍推進法」に基づく厚生労働大臣認定の「えるぼし」において、最高位の3つ星を獲得しました。多様な働き方をサポートする企業として、自社内でも男女問わず互いを尊重し、自分らしく活躍できる環境実現への取り組みを続けてまいります。