スイーツのフードテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」(目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6600)で期間限定販売中の「イチゴスイーツ」「ホットスイーツ」メニューが人気を集めている。
イチゴスイーツは、12月から出荷量のピークを迎えて今が旬のイチゴを使った創作スイーツ計14品がそろう。中でも注目メニューは、神戸の青果卸売店プロデュースのスイーツ店として昨年11月に同館にオープンした「FRuVEGe(フルベジ)」が提供する「3種のこだわり苺のショートケーキ」(950円)。ひとつのショートケーキに「とちおとめ」「あまおう」「紅ほっぺ」の3種類のイチゴを使っているため、品種の違いを楽しめる。
同メニューの人気の理由について、同館ディレクターの齋藤未来さんは「『フルベジ』のイチゴは、栃木のイチゴ農家から毎日採りたての『とちおとめ』を産地直送するなど、素材のフレッシュさが魅力」と話す。そのほか同店では、「とちおとめタルト」(850円)、「あまおうタルト」(990円)、「あまおうショート」(800円)など素材にこだわったケーキ類をそろえる(※価格は市場価格によって変動する場合あり)。
冬ならではの温かい「ホットスイーツ」として新たに登場したのが、自家製香港スイーツ店「HONG KONG SWEETS 果香」が提供する鍋スイーツ「あずき汁粉の鍋焼き豆腐花(トンファ)」(900円、1日5個限定)だ。
アジアンスイーツの定番「豆腐花」は木桶に入れて提供されることが多いが、同店では、直火で焼いた砂鍋に入れて提供するのが大きな特徴。「熱々の鍋焼きにすることで豆腐花の大豆の風味が増す」(齋藤さん)という。
同店ではこのほかにも、中国の旧正月に食べる縁起の良い食べ物で、温かい白玉団子に煎ってすりつぶした黒ゴマ餡を入れた「湯園(タンウェン)」(530円)、アジアンテイストな「黒ごま汁粉」(600円)などの温かいスイーツメニューを用意する。
営業時間は10時~20時。「イチゴスイーツ」は4月5日まで。