八雲で「MIFA国際交流フェス」-各国料理紹介や民族衣装ショーも

めぐろパーシモンホール大・小ホールで行われる「第4回 MIFA国際交流フェスティバル」ポスター

めぐろパーシモンホール大・小ホールで行われる「第4回 MIFA国際交流フェスティバル」ポスター

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 目黒区国際交流協会(MIFA)は2月7日・8日、めぐろパーシモンホール(目黒区八雲1)で「第4回 MIFA国際交流フェスティバル」を開催する。

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 同フェスは、「日本人と外国人の共生」をテーマに目黒区民や地域の国際交流グループ、ボランティアなどとともに企画・運営するもの。アジアや中東諸国など約30カ国の国と人々が参加し、日本人と外国人が互いの文化を理解、交流する場として、各国の料理・物産展示の販売、文化を伝えるワークショップなどを開催して毎回人気を集めている。

 今回の内容について、MIFAスタッフの阿部広毅さんは「今年は新たに大ホールも使用してより多くのプログラムがそろった。中でも、民族衣装を着た子どもたちがコーラスとして参加する『オーケストラ演奏(7日12時~)』、来場者も参加できる『和太鼓体験』(8日14時30分~)、『民族衣装着付け』(両日)などのステージが見どころ」と話す。

 大ホールホワイエには、エジプト、パキスタン、イラク、マレーシアなど11カ国の料理が楽しめる販売ブースが登場。「例えばマレーシアとパキスタンは『カレー』を提供するが、同じメニューでもそれぞれの国の味付けの違いもわかって楽しめる」(阿部さん)。同時に各国の物産展示販売なども行う。

 小ホールは、各国の文化に親しむ内容や子どものための遊びのイベントなどを用意。そのひとつ「各国の文字に親しもう」では、来場者の名前をロシアのキリル文字、バングラディシュのベンガル文字、タイのラオ文字などで書いてくれる。「その国の人が1対1で皆さんの名前の書き方を教えてくれる中からコミュニケーションが生まれれば」(同)。そのほか6カ国の茶文化を体験できる教室などもある。

 「例年多くの外国人が参加し、自分たちの国の文化を発表する場として認知されるようになってきた。ぜひ若い人たちに参加してもらい、外国の人たちと直接話し、多くの文化に触れてもらえれば」(同)。

 開催時間は、7日=12時~17時、8日=10時~16時。入場無料。各プログラムはMIFA公式サイトで確認できる。

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