自由が丘商店街振興組合(目黒区自由が丘1)は12月6日、自由が丘駅前ロータリーでイルミネーション点灯式イベントを行う。
同イルミネーションは、自由が丘の年末年始イベント「サンクスリバティー自由が丘でクリスマス」の一環として行われるもの。今年は、ピンクなどの暖色系の色合いを基調に「自由が丘のあたたかさ」を表現。一定の時間で7色に移り変わるLEDのグラデーション仕掛けで、ロータリー部分に立つ自由が丘のシンボル「女神像」を囲むように照らし出す。
毎年恒例となった同イルミネーションだが、来年3月開始の同駅前広場整備計画で女神像を移動することが決まっているため「この姿を見られるのも今回が最後。そこで今年は自由が丘に来られる皆さんへの感謝の気持ちを込めた」(同組合イベント企画部統括の岸弘二さん)。イルミネーションの台座部分はギフトボックスをイメージしたディスプレーで彩りを添えている。
同日15時からは、同所でツリー点灯式&クリスマスキャロルを開催。地元の玉川子羊幼稚園園児らによるクリスマスキャロル、市民吹奏楽団「自由ケ丘ウインドオーケストラ」、ゴスペルサークル「自由が丘ゴスペル・クワイア」が出演、青木英二目黒区長、同組合理事らも出席して点灯式を行う。
そのほか年末年始イベントとして、各商店街がセールやミニライブなどを予定。12月17日~27日は、自由が丘料理飲食業組合加盟店約300店で「ハッピークリスマスキャンペーン」を実施。飲食1回につき10万円相当の旅行商品券などが当たるスクラッチカードを配布する。詳細は、同商店街振興組合公式サイトや公式パンフレットで確認できる。
イルミネーション点灯時間は18時~23時30分。クリスマス終了後は内容を一部変え、引き続き来年1月中旬ごろまで点灯を行う予定。