買う

自由が丘にヨーロッパアンティークのギフトショップ「ギブン」

贈る人のさまざまな「i(=愛)」を入れてほしいと手描き風の店名表示にしたという「g{i}ven.(ギブン)」外観

贈る人のさまざまな「i(=愛)」を入れてほしいと手描き風の店名表示にしたという「g{i}ven.(ギブン)」外観

  • 0

  •  

 自由が丘南口にアンティーク専門のギフトショップ「g{i}ven.(ギブン)」(世田谷区奥沢5)がオープンして1カ月が過ぎた。オープンは4月23日。  

約1,000点のアンティーク小物が並ぶ「「g{i}ven.」店内の様子

[広告]

 都立大学にあるアンティークショップ「Found(ファウンド)」(八雲4)の姉妹店で、30~40代の大人向けギフトショップとして開いた。イギリス在住経験もある近藤さん夫婦がセレクトしたイギリス、フランス、ベルギーなどヨーロッパのアンティーク小物約1,000点をそろえる。

 出店場所は、自由が丘南口の九品仏川緑道近くのビル1階部分。店舗面積は14坪。白と木目のやさしい色合いを基調とした店内は、ヨーロッパの薬局で使われていたという木製薬品棚などのアンティーク什器が並ぶ。

 商品は、1800年代~1960年代前後のアンティーク小物がメーン。近藤さん自ら現地へ出向いてフェアやディーラーから買い付け、2~3週間ごとに新着商品が届く。

 一例として、カップ&ソーサー(4,200円)などの白食器シリーズ、銀製のカトラリーやキャンドルホルター(1万円前後~)、レースやスカーフ(5,000円前後~)、今もなお美しい色合いを残す1940年代製の「押し花」(9,450円~)、エッフェル塔を模した1880年代製「リキュールボトル」(2万5,200円)など。そのほかデッドストックの文房具や雑貨なども幅広くそろえる。客単価は1万円~2万円。

 「誰かにプレゼントをあげたいと思っても、どこへ行こうかといつも迷っていたのがオープンのきっかけ」とオーナーの近藤尚子さん。店名表示の「i」部分は手描き風になっており、いろいろな人の「愛」を入れてほしいという。「贈る方には『宝探し』のようにワクワクしながらプレゼントを選んでいただき、贈られたに方も楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は12時~19時。水曜定休。5月にはオンラインショップも立ち上げた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース