衣料・雑貨ブランド「エヴァムエヴァ」、自由が丘に3号店

ベビーカーも入りやすいよう入り口にスロープを設置した「evam eva 自由が丘店」

ベビーカーも入りやすいよう入り口にスロープを設置した「evam eva 自由が丘店」

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 ニット製品メーカーの近藤ニット(山梨県西八代郡)は11月3日、衣料品や雑貨の自社ブランド「evam eva(エヴァムエヴァ)」の都内3店目となる直営店「evam eva 自由が丘店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3725-1667)をオープンした。

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 「エヴァムエヴァ」は、同社が2000年に始めたブランドで、綿やウールなど心地よさにこだわった天然素材のニット衣料をメーンに、シンプルなデザインの普段着や生活雑貨なども展開。全国のセレクトショップをメーンに供給を行ってきたが、昨年、東京・青山に旗艦店を出店。今年10月には東京・立川駅ビルの商業施設「エキュート立川」に2号店を出店し、今回の自由が丘店と併せて3店態勢で自社ブランドの強化を図る。

 同店は、熊野神社近くのヒルサイド通りに面した路面店で、古いヨーロッパの住宅をイメージした一軒家風。売り場は2フロア構成で、売り場面積は合計24坪。レディスウエアをメーンに、ベビー・子ども服、メンズウエアもそろえるなどファミリー向けの商品構成となっており、タオルケットやルームシューズ、湯たんぽやストールといった季節に応じた雑貨小物なども取り扱う。

 主な商品は、「ウールシルクロングベスト」(13,650円)、「カシミアストール」(16,800円)、「カシミアニット」(22,050円~30,450円)、「オーガニックコットンタオル」(1,575~9,975円)、「同タオルケット」(25,200円~29,400円)など。平均単価は15,000円前後。

 同ブランド3号店を自由が丘に出店した理由について、同店担当者は「街全体のナチュラルで落ち着いた雰囲気と客層が、『エヴァムエヴァ』のブランドイメージに合うと考えた。小さなお子様連れのファミリーや上質な物を好まれる大人のお客様にご来店いただければ」と話す。20代後半から50代後半あたりと幅広い年齢層の女性をターゲットに見込む。

営業時間は11時~19時。

evam eva

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