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生地・手芸用品専門店「ホビーラホビーレ」、自由が丘に初の路面店

「ヨーロッパのメゾン」をイメージしたという「ホビーラホビーレ自由が丘店」ファサード

「ヨーロッパのメゾン」をイメージしたという「ホビーラホビーレ自由が丘店」ファサード

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 生地・手芸用品販売のホビーラホビーレ(品川区)は6月21日、自由が丘北口に「HOBBYRA HOBBYRE(ホビーラホビーレ)自由が丘店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6421-2309)をオープンした。

店内には刺しゅう作家「青木和子さんのステッチコレクション」シリーズもラインアップ

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 1975(昭和50)年、三菱鉛筆(品川区)の余暇活用を目指すホビー事業として創業した同ブランド。「ハンドメードから始まる、すてきな暮らし」をコンセプトに、自社開発の生地や毛糸などのオリジナル素材と、刺しゅうキットなどオリジナル材料セットを販売。手作り好きな女性たちから人気を集めている。

 同社はこれまで全国の百貨店などをメーンに出店展開してきたが、41店舗目となる自由が丘店は初の路面店。出店場所は女神通り(自由が丘デパート沿い)沿いの路面で、旧「ゑびすや」跡。店舗面積は約10坪。白を基調としたファサードは「ヨーロッパのメゾン」をイメージし、店内は木製キャビネットなどを取り入れて温かい雰囲気に仕上げた。

 毎月10日・25日に新商品を投入し、約300種類ある生地はほぼ同ブランドオリジナル。夏商品「ローンサッカープリント」(1メートル=2,520円)などの季節商品や、伝統的なプリント柄で知られる「リバティプリント」(同=2,940円~)などをそろえる。

 材料キット商品は、刺しゅう作家「青木和子さんのステッチコレクション」シリーズのほか、ブライダルやクリスマス、入園・入学などの行事に合わせた内容もラインアップ。そのほか、初心者でも作りやすいワンピースやシャツなどのデザインをそろえる実物大型紙「HOW TO MAKE」(735円~)シリーズも好評だという。

 オープン後は、小さな子ども連れの主婦や年配客など幅広い客層が見られるといい、「『かわいい』をきっかけにして興味・関心を持っていただいているようだ。初心者の方でも作品完成までスタッフがお手伝いするので、気軽に手作りを楽しんでいただけたら」と同社営業促進部マネジャーの木村美佐子さん。

 今後は、同ブランドオリジナル卓上手織り機「カランコ」を使ったレッスン(有料)なども定期的に開講する予定。

 営業時間は10時~19時30分。

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