めぐろパーシモンホール（目黒区八雲1）とめぐろ区民キャンパス公園（同）で2月23日、「第9回 MIFA国際交流フェスティバル」が開催される。主催は目黒区国際交流協会（MIFA）。

毎年好評を集めている各国の衣類や雑貨、名物料理などの販売（過去開催時の様子）

　「日本人と外国人の共生」を目指して目黒区在住の外国人と日本人の交流の場として2006年に始まった同フェス。これまでアジアや中東諸国など約30カ国の国と人々が参加し、地域の国際交流グループやボランティアらによって企画・運営されてきた。

　今回は「みんなでおどろう！いっしょにおどろう！」をテーマに、「世界の踊り」をはじめ、「日本文化体験」「各国大使館などによる物産・料理」「国際交流体験」などのプログラムを展開する。

　同施設大ホール（9時50分～16時）では、キルギス、インドネシア、ポーランド、スーダンの「民族舞踊」、台北芸術大学による「打楽器演奏」などのステージを予定。

　屋外会場には、毎年同フェスで好評を集めている世界の名物料理を提供するフードブースを設け、台湾、インドネシア、トルコ、タイ、スリランカ、日本の定番メニューを用意。同ホール1階ホワイエ会場ではアルジェリア、ケニア、ケニア、キルギルスほか各国大使館によるフードや衣類、雑貨などの物産販売も行う。

　体験型プログラムでは外国人と交流できる「ミニ日本語会話サロン」「生活情報トークを用意。「これは目黒区在住外国人の日本語学習や生活相談などの支援事業などを普段行っている『MIFA』の出張活動と言える内容で、どなたにでも体験してもらえる。興味のある方はぜひ」と事務局スタッフは体験参加を呼び掛ける。

　開催時間は9時50分～16時。入場無料。