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自由が丘で「よしもと美術館サテライト展」 HGさんらアート芸人10人出展

会場入口に展示されたHGさん(レイザーラモン)の作品「マッチョスタンプ」

会場入口に展示されたHGさん(レイザーラモン)の作品「マッチョスタンプ」

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 自由が丘グリーンホール(目黒区自由が丘2)room401で現在、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人による作品展「よしもと美術館サテライト展 in 自由が丘」が開かれている。

(左から)佐久間一行さん作品「「佐久間一行SHOW『ピッケル』」「茨城~春~」

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 よしもと所属芸人が制作した絵画や造形など約130点を集めて昨年京都で開催した「どやさ!よしもと美術館」のサテライト企画となる同展。お笑い以外の「アートな才能」を持った芸人選抜10人によるイラストや絵画などを展示する。

 出展するのは岩橋良昌さん(プラス・マイナス)、鰻和弘さん(銀シャリ)、HGさん(レイザーラモン)、清人さん(バッドボーイズ)、佐久間一行さん、しずちゃん(南海キャンディーズ)、バターぬりえさん、ハブサービスさん、ボン溝黒さん(カナリア)、山本博さん(ロバート)。

 同社アートセクション担当者は「当社所属の芸人たちにとって『単独ライブ』は、自作のイラストを使ったグッズを販売するなど自分を自由に表現できる場。そこで彼らのアートな才能を私たち社員が見つけることも多い」と話す。

 その一人、ピン芸人・佐久間一行さんは絵を描くことが趣味で、自作のイラストを使ったフリップ芸でも知られている。単独ライブのグッズや劇場のパネルデザインなども自身が担当しており、同社担当者によれば「佐久間の作品を見たいという女性ファンが連日来場している」という。

 会場に置かれた感想ノートには「普段はあまり美術展などには行かない」人たちが芸人たちの作品に触れ、楽しんだ様子がうかがえる。「HGやしずちゃんの作品などは、皆さんが普段テレビで見ている芸人としてのイメージとは違う側面を見ることができ、『本当はどんな人なのだろう?』と興味を持っていただけると思う。いい意味で彼らのイメージを覆す作品を楽しんでもらえたら」とも。

 そのほか、出展する芸人らがデザインした「芸人アートTシャツ」(2,500円)などのグッズも販売する。

 開催時間は12時~19時。月曜・火曜・3月11日は休館。入場無料。3月26日まで。

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