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丘経、年間PV1位は「自由が丘駅前『自由が丘1-29地区』再開発始動」

自由が丘駅北口・駅前広場に面した「自由が丘一丁目29番地区」に誕生する地上14階・地下3階建て、高さ約60メートルの複合施設(完成イメージパース)

自由が丘駅北口・駅前広場に面した「自由が丘一丁目29番地区」に誕生する地上14階・地下3階建て、高さ約60メートルの複合施設(完成イメージパース)

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 自由が丘経済新聞の2022年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、自由が丘駅北口・駅前の大規模プロジェクト「自由が丘駅前『自由が丘1-29地区』再開発始動 23年度着工、事業完了は25年度を想定」を伝える記事だった。

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 ランキングは今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 自由が丘駅前「自由が丘1-29地区」再開発始動 23年度着工、事業完了は25年度を想定(1/15)

2. 自由が丘に靴メーカー「ムーンスター」旗艦店 銀座から移転(9/18)

3. 「自由が丘女神まつり」3年ぶり開催へ 今年のテーマは「saikai」(9/30)

4. 「トレインチ自由が丘」が複合施設としてリニューアル 屋外滞在型施設に(11/3)

5. 東急目黒線奥沢駅、新駅舎完成 駅ビルと接続する連絡デッキも供用開始(2/28)

6. 駒沢公園で「食×音楽」の野外フェス 13日間連続でアイドルら出演(7/29)

7. 自由が丘「玉川屋」のおむすびが販売終了 43年の歴史に幕(5/30)

8. 自由が丘「モンサンクレール」がクリスマスケーキ10種類 配送商品も(11/10)

9. 自由が丘のカフェで「秋のアフタヌーンティー」 秋の味覚ふんだんに(11/16)

10. 自由が丘熊野神社例大祭、規模縮小し3年ぶり開催へ みこし巡行も(8/29)

 1位記事の「自由が丘駅前『自由が丘1-29地区』再開発」は、2022年上半期PVランキングに続いて年間PVでも1位を獲得。これまでにない大規模プロジェクトだけに、多くの読者から反響を集めた。事業計画によれば、自由が丘駅北口・駅前広場に面した面積約5000平方メートルの区域に地上14階・地下3階建て、高さ約60メートルの複合施設を建設する。12月15日現在、該当区域にある商店の閉店・移転は約9割完了しており、残る店舗も来年1月中には営業終了の見込み。

 3位の「自由が丘女神まつり」、10位の「自由が丘熊野神社例大祭」は、コロナ禍のため3年ぶりの開催とあって盛り上がりを見せた。コロナ前と比べると、いずれのイベントも規模を縮小しての開催となったが、商店街などの関係者が感染防止対策に工夫を凝らして運営する姿が見られた。

 4位「トレインチ自由が丘」は、2006(平成18)年に東急大井町線自由が丘駅付近の同線車庫跡地に商業施設としてオープンした同施設を、複合施設としてリニューアルした。これにより、1階は新規出店4店舗を含む商業店舗8店舗、2階は「まちに開かれた」ラウンジ、カフェ、オフィス、レンタルスタジオを併設する「(tefu)jiyugaoka(テフ ジユウガオカ)」で構成する複合施設として生まれ変わった。コロナ禍で「職・住・遊」の融合に取り組むまちづくりが各地で見られており、同施設もこれまでの自由が丘に不足していた「職」の機能が新たに加わった。

 2023年は、自由が丘駅前「自由が丘1-29地区」再開発工事の着工をはじめ、2021年に閉店したスーパーマーケット「ピーコックストア自由が丘店」の再出店も予定されている。動きが活発化する自由が丘のまちづくりに注目していきたい。

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