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自由が丘に台湾発ティースタンド「ジ アレイ」5号店 初のフードメニューも

黒を基調に同ブランドロゴにもなっている鹿のイラストや丸看板などが目を引く「THE ALLEY(ジ アレイ)自由が丘店」外観

黒を基調に同ブランドロゴにもなっている鹿のイラストや丸看板などが目を引く「THE ALLEY(ジ アレイ)自由が丘店」外観

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 自由が丘南口に2月1日、台湾発ティースタンド「THE ALLEY(ジ アレイ)自由が丘店」(目黒区自由が丘1)がオープンした。経営はポトマック(神戸市中央区)。

ミルクティーにフレッシュタピオカを加えた「タピオカ(ディリオカ)」シリーズ

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 2012年に台湾でオープンし、台湾全土を中心にカナダ、マカオ、マレーシア、香港などグローバルに展開している同ブランド。日本では昨年、同社が運営する商業施設「サナギ新宿」(新宿区)でフードトラックによる営業を始め、続いて東京・表参道に旗艦店をオープン。これまでに渋谷、新宿、恵比寿の4店舗を展開し、自由が丘は5店舗目となる。

 場所は南口・九品仏川緑道近くのビル路面店で、店舗面積は49.5平方メートル。黒色を基調とした店内は表参道店に次ぐカフェスタイルの店舗で、店内席とテラス席をガラスファサードで仕切ってオープンな雰囲気に仕上げた。席数は30席。

 ドリンクに使う茶葉は「THE ALLEY アッサム」、濃厚なアッサム茶がベースのオリジナルブレンド「ロイヤルNo.9」、「小山緑茶」「鉄観音」の4種類。いずれもストレートティー(M・500ミリリットル=350円、L・700ミリリットル=450円)として楽しめるが、同店では注文を受けてから一杯ずつシェーカーを振って仕上げる「ミルクティー」「タピオカミルクティー」シリーズが看板メニューとなっている。

 毎日店内で炊くという手作りのフレッシュタピオカが入った「ロイヤル No.9 タピオカミルクティー」(M500円、L600円)、タピオカ・ナタデココ・3色ゼリーが入った「THE ALLEY 三色感ミルクティー」(M600円、L700円)、沖縄産黒糖蜜で煮込んだ黒糖タピオカを通常のタピオカミルクティーの2倍量入れる「黒糖タピオカラテ」(M650円)など。一部のメニューやサイズを除き、ドリンクは「Cold(冷)」「Mild Hot(温)」「Hot(熱)」の3種類から選べる。

 同店では、既存店にはなかったオリジナルフードメニュー「グリルパオ」も提供。注文ごとに焼き上げるホットサンドで、「グリルチキン ~ハニーマスタード&レモン~」(420円)「ツナ&ブロッコリー」(380円、以上税別)の2種類を用意する。

 同社プロモーション担当の蔦澤勝美さんは「店名の英語表記『アレイ』と中国語表記の『鹿角巷(ルージャオシャン)』は、日本語で路地や小道の意味。大通りではなく、一本入った小さな道で出店したいというイメージに自由が丘店はぴったり。既存店は場所柄、外国人客やオフィスワーカーなどの利用が多いが、カフェスタイルの自由が丘店はご家族連れで楽しんでいただけたら」と話す。

 営業時間は10時~22時。

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