食べるスープ専門店「also Soup Stock Tokyo」(目黒区自由が丘1)で9月15日、ワークショップ「おいしい教室『食からはじまる暮らしの見立て方』」が始まる。
ワークショップで講師を務めるフードコーディネーターの川上ミホさん
同店では昨年から、季節に合わせたテーマを設け、普段使っている食材をより上手に活用するためのヒントを伝えるワークショップ「おいしい教室」シリーズを開講している。今回はフードディレクターの川上ミホさんを講師に招き、少人数制で毎回のテーマを中心にした「身の回りの物事の見立て方」を実践を交えて学ぶ。
毎月1回、土曜に開講する通期講座スタイルで全6回を予定する。スケジュールは、9月15日=「盛り付けについて」、10月27日=「心と身体を整えるお茶、飲みものについて」、11月17日=「暮らしの中の花。食卓の花について」、12月15日=「身体をいたわる おやつのこと」、来年1月19日=「和と洋のスープについて」、2月16日=「いろいろな香の物、漬物をつける」。
毎回ワークショップ終了後には参加者全員で食卓を囲み、川上さん監修のランチメニューを各回のテーマに沿った盛り付けやアレンジで実食を行う。
川上さんは「料理をよそう器、その場所のしつらえなど、さまざまな要素が重なって『おいしい』は作られる。ワークショップでは、ごはんやしつらえを通して、皆さんの『好き』や『心地よい暮らし』を見つけ、見立てていただきたい」と話す。
開催時間は10時~12時。定員10人。参加費は3万円(全6回分)。詳しくは同店を運営する「スープストックトーキョー」ホームページにある「おいしい教室」で確認できる。申し込みは8月26日まで(応募者多数の場合抽選)、単発で受講募集を行う場合は各回の約1カ月前に告知を行う。