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自由が丘のギャラリーで「大橋ふみのり展」 仏公募展入選作を展示

本年度「サロン・ドートンヌ」入選作、大橋ふみのり「江戸バナナ」

本年度「サロン・ドートンヌ」入選作、大橋ふみのり「江戸バナナ」

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 画家・大橋ふみのりさんの作品展「大橋ふみのり展~移動祝祭日~」が9月20日、ギャラリー自由が丘(世田谷区奥沢5、TEL 03-6715-6551)で始まる。

 大橋さんは1976(昭和51)年栃木県生まれ。2001年に渡仏し、パリの美術学校「アカデミー・ド・ポール・ロワイヤル」で学ぶ。2003年「新槐樹社展」入選を皮切りに、2007年から3年連続でフランス国立美術協会「ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール展」入選、国立グラン・パレ美術館「デッサンと水彩画のサロン展」や100年以上の歴史を持つ仏公募美術展「サロン・ドートンヌ」に複数回入選を果たすなど国内外で高い評価を集めている。

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 同ギャラリーで3回目となる作品展では、「移動祝祭日」がテーマの作品約35点を展示。本年度「サロン・ドートンヌ」入選作「江戸バナナ」(油彩画=1455×1120センチ)を、今年10月にパリで開催される同展に先駆けてお披露目するほか、水彩スケッチ、ガラス絵なども展示する。

 作品を見てみると、米文豪アーネスト・ヘミングウェイがパリで過ごした青春時代をつづった作品「移動祝祭日」に由来するテーマに合わせ、大橋さんの作品のキーモチーフである「お菓子」「動物」「果物」をちりばめたファンタジーな世界が描かれている。

 作品展を企画したギャラリー担当者は「パリ在住経験があり、想像力豊かな大橋さんならではの作品がそろった。特に近年日本を感じさせる『和』の要素を織り交ぜて独特の世界観を描いた作品は見応え十分。先駆けての展示となる『江戸バナナ』をご覧いただけたら」と話す。

 作品は販売も行う。ガラス絵=1万8,000円、水彩画=2万5,000円、油彩画5万2,500円~。

 開催時間は11時~18時(最終日は16時まで)。今月26日まで。20日、23日、24日、26日は大橋さんが在廊する。