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孫がカメラマンになって祖父母を撮影 自由が丘の写真館が「敬老の日」プラン

孫がカメラマンとなって祖父母の撮影を体験できる「敬老の日」企画(写真はイメージ)

孫がカメラマンとなって祖父母の撮影を体験できる「敬老の日」企画(写真はイメージ)

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 自由が丘の写真スタジオ「オクズミ写真館」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3717-1569)が現在、孫がカメラマンとなって祖父母の撮影を体験できる「敬老の日」企画を行っている。

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 敬老の日に合わせて初めて行う同サービスは、同館カメラマンによる「3世代家族の集合写真」に加え、「孫による撮影写真」の計2カットをセットにしたもの。あらかじめ同館が撮影のセッティングをしたうえで、孫は「シャッターを押す」作業を担当する。

 同館を運営するオクズミ商事の奥角翼さんは「私たちの子ども時代は、初めて写真を撮る時は『カメラ』だったが、今の子どもたちはスマホ。カメラならではの魅力をもっと伝えたいと企画した」と言い、カメラ機材に実際に触れてもらうことで「職業体験」の場も提供する。

 併せて、「孫」がシャッターを押すことにもう一つの狙いがあるという。それは、ここ数年で注目度が高まっている「終活」。「当館でも、自身で遺影を撮りに来るケースがあるが、そんな方たちの『良い表情』を撮りたいと考えるうち、お孫さんがシャッターを押すことで『お孫さんにしか見せないおじいちゃん、おばあちゃんの表情』を引き出せるのではないかと気付いた」と奥角さん。

 期間中の料金は、六つ切り2カットプラン=2万4,500円、キャビネ2カットプラン=1万7,800円。いずれも台紙付きで、孫による撮影データは無料で提供する。

 営業時間は10時~18時。火曜・水曜定休。要予約。9月16日まで。

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