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東京オリンピック聖火リレー、目黒区は駒沢通りメイン 自由が丘から選出ランナーも

2020年東京オリンピック聖火リレートーチ(写真提供=シブヤ経済新聞)

2020年東京オリンピック聖火リレートーチ(写真提供=シブヤ経済新聞)

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 2020年東京オリンピックの聖火リレーの詳細が12月17日に発表され、東京都内は駒沢オリンピック公園中央広場をスタートし、目黒区内では目黒区総合庁舎からめぐろ区民キャンパスまでを走るルートが明らかになった。

1964(昭和39)年東京五輪当時、池の中に聖火がともされていた「駒沢オリンピック公園中央広場」の様子(写真提供:東京都スポーツ文化事業団)

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 聖火リレーは3月26日、東日本大震災による原発事故の廃炉作業の拠点となった福島のサッカー施設「Jヴィレッジ」を出発し、47都道府県、857市区町村を、121日間かけて巡る。

 日本全土を回った聖火は7月10日、都内に入り、1964(昭和39)年東京五輪の第2会場だった「駒沢オリンピック公園」(世田谷区・目黒区)中央広場からスタート。開会式当日までの15日間にわたって全62市区町村で聖火リレーを行う。

 目黒区は14日目(同23日)で、出発地点は目黒区総合庁舎(目黒区上目黒1)、到着地点はめぐろ区民キャンパス(同八雲1)。駒沢通り沿いに進み、柿の木坂交差点で左折、めぐろ区民キャンパスでフィニッシュを迎える全長約3.7キロのルート。この後、渋谷区~港区とつなぎ、聖火リレーは翌24日に東京都庁でゴールを迎える。

 聖火ランナー(東京都実行委員会分)の当選者リストには、1954(昭和29)年創業の中華料理店「梅華」(同自由が丘1)大女将の梅井清香さん(90歳)が含まれている。

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