食パン専門店「銀座に志かわ 自由が丘店」(目黒区自由が丘1)が4月28日、自由が丘北口エリアにオープンした。経営は銀座仁志川(中央区)。
2018(平成30)年に「銀座に志かわ」として1号店を銀座にオープンし、これまでに25都道府県に店舗を展開してきた同社。全国62店舗目、都内では9店舗目となる自由が丘への出店について、同社広報担当者は「目黒区の中でも個性的な飲食店やカフェ、雑貨屋が多く点在している『個性派集団』の中に、銀座に志かわの個性も加えてみたかった」と話す。
商品は「水にこだわる高級食パン」(2斤=800円、税別)のみを販売する。独自に開発したというアルカリイオン水を仕込み水に使うことで、「生地は絹のように柔らかく、ほんのりとした甘みがある」のが特長という。「自由が丘駅前にはさまざまなベーカリー店も点在しているが、私たちの食パンも食べ比べから始めていただき、徐々に浸透していけば」とも。
場所は女神通り(自由が丘ひかり街沿い)の路面店。店舗面積は67.64平方メートル(約20.46坪)で、店内に工房を備えたテークアウト専門店となる。
同店では新型コロナ感染拡大防止対策として、5月6日までは電話予約分のみの販売となる。「外出自粛期間中の今、おうち時間でおいしい食パンを食べ、皆さんに笑顔になっていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は10時30分~18時30分(売り切れ次第終了)。