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自由が丘駅前に「東急フードショー スライス」 総菜6店とイートイン付きカフェを併設

自由が丘駅前にオープンした小型食品専門店「自由が丘 東急フードショー スライス」入口

自由が丘駅前にオープンした小型食品専門店「自由が丘 東急フードショー スライス」入口

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 東急百貨店(渋谷区)は6月25日、東横線・大井町線自由が丘駅前に小型食品専門店「自由が丘 東急フードショー スライス」(目黒区自由が丘1)をオープンした。

アルコールなども提供する併設カフェ「自由が丘カフェ」

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 2013(平成25)年、同社の地下食品売り場「東急フードショー」の小型店となる「東急フードショー スライス」を東横線武蔵小杉駅に隣接する商業施設「武蔵小杉東急スクエア」(川崎市)に開業。2017(平成29)年には、その小型店をさらにコンパクトにした「東急フードショー スライス 自由が丘店」を自由が丘駅改札内にオープンし、目黒・大岡山の人気ベーカリーショップ「HIMMEL(ヒンメル)」が出店している。

 「百貨店で培った目利き力・編集力を生かし、地域特性に合わせた専門店の新規出店」に現在取り組む同社は、「自由が丘駅のすぐ近くに総菜のテークアウト店舗が少ない」ことに着目。今回オープンした同店は、総菜店6店をそろえ、ワンドリンクの注文でイートインとしても使えるカフェを併設する。

 場所は自由が丘駅北口の高架下に隣接するビル1階の路面店で、売り場面積は約355平方メートル。外観は外光が入る全面ガラス張りで、内装は空間の広がりを感じさせるスケルトン天井に、自由が丘をイメージしたというオリジナルグラフィックを取り入れ、「カジュアルさとアート性を感じさせる内装デザインで、心地よく過ごせる温かみのある空間づくりを目指した」という。

 出店するのは、2016(平成28)年に目黒通りにオープンし、自由が丘エリアで人気を集める北海道発ベーカリー「満寿屋商店」のほか、サラダ総菜「はなまるダイニングセレクト」、揚げ物「とんかつ新宿さぼてん」、鳥総菜「麻布あさひ」、中華総菜「純珍閣」、米飯・すし「京樽」。

 併設する「自由が丘カフェ」は、カウンター9席、テーブル席24席。ワンドリンクオーダーで購入した総菜をその場で食べられるイートインとして利用できるほか、「パスタ(全4種)」「スパイシーカレー」(各770円)などのフード、「ロコ(ハワイ風)パンケーキ」(880円)や「台湾かき氷」(550円)などのスイーツも提供する。ドリンクは「隅田ブルーイングクラフトビール」(495円)、グラスワイン(赤・白)、各種サワー(各440円)などのアルコールメニューもそろえた。

 合わせて、ワンドリンクにプラス料金で提供するモーニングセット(11時まで)、平日のみ提供するランチセット(11時30分~14時)、ハイボールとサワーを割引価格で提供するハッピーアワー(16時~18時)も用意し、「お客さまのライフスタイルや時間帯、シーンに合わせてお使いいただける利便性の高いカフェ」を目指す。

 営業時間は10時~21時。新型コロナウィルス感染症対策のため当面の間、11時~20時に短縮する。

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